いつまでもニートだと思うなよ

つい最近まで明日の予定も把握していなかったASD&ADHD併発者が、うつ病6年目にしてニート脱出を決意。日々あがいてはドッタンバッタンする日記。時々ライフハックも。

三日坊主のADHDニートが、来年こそ達成できそうな目標を考えた

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どうも。ASD&ADHD併発のうつ病ニート26歳、ひよこです。

 

当ブログでは、ニート脱出を目指し、日々足掻いてはドッタンバッタンする様子を垂れ流しております。

 

開設からジャスト1週間といったところですが、これまでに、現実を直視してみたり、目標を決めてみたり、そこに向かうまでのロードマップを作ってみたりしたわけです。

(そういえばニート日記ジャンルのランキング1位になりましたありがとうございます)

 

が!

どうにもやる気が出ない。なぜか朝起きて動き出す頃には正午を過ぎている。こんな状況なわけです。

 

ん? だったら目標とか立てればハリが出るのでは…?

 

 

 

あ、もうすぐ新年だ…

 

目標を立てると言えば新年。そして新年といえば目標!

…異論は認めますが、やっぱり何かの区切りとか節目ってやる気が出るんですよね。まぁひよこ氏の完璧主義の影響もあるかもしれませんが。

 

で、現在。12月20日なんですよ(編集してるのが)。もしかして、今スタートを切ってしまえば、年が明けてから初詣とか行って、その場で慌てて目標を考えるよりも、圧倒的にいい目標が立てられるのでは…?

 

そう考えたひよこ氏、今からさっそく、来年(2021)の目標を考えようと思います。グフフ…そこらの忙しい社会人よりも先んじて(←すでに惨敗)、来年こそ爆速で成長してみせるぞ…

 

 

 

目標を立てる前に

 
とはいえ「自分は来年こそこうなりたい!」みたいなノリでほぼ何も考えずに目標を立てるのは危険な気がするんですよ。勘ですけど。

 

過去にやらかしまくってきた数々の挫折と失敗が、ひよこ氏に危険信号を出しているような気がするんです。

 

確かにワクワクするし楽しいし、理想を描くことは素晴らしいことだとは思います。だけど、いきなり適当に目標を立てるよりは、もう少し目標というものについて考えてからでも遅くはないと思うんです。

 

ただ、今回はバチバチに調べまくるのはやめておこうと思います。過去にそれやろうとしたら情報多すぎて目標が作れなくなったことがあるのです…

 

 

 


ADHD流の目標とは


私ひよこ氏はですね、ADHDがあるせいか、なぜか何でも三日坊主になりがちと言いますか、新年の目標すら翌日に忘れるレベルなんです。


まぁADHDにも色々あるんですが、今回はひよこ氏みたいに、ADHDに多い特徴を持つ人に合うような目標の立て方を考えようと思います。(だからと言ってADHD全員に使えるわけではないと思います)


ですが、これまでの反省により、基本は調べ物しません。あくまで自分の経験と知識を使うだけです。

今までもひよこ氏は、幾度も目標達成系の知識を吸収してきて、そして何度も何度も目標達成に失敗してきた反省があるわけです。で、これらを活かそうというわけです。

 
そこで、ADHDっぽい人(というか飽きっぽい人?)が立てると良さそうな目標について5つ、ひよこ氏が思いっきり独断と偏見で考えてみました。

 

 

 

ドーパミン出す

 
ADHDと言えば、ドーパミンが出ないことによる問題が深刻な方が多い印象です。というか少なくともひよこ氏の周りはそんな感じです。

 

実は人が目標を立てて行動するとき、

やる気物質ドーパミンが出るのは、

 
1. 目標を立てた時
2. 目標を達成した時

 

この2回だそうです。

 
つまり新年の目標が「毎日筋トレ」とかだと、1月1日と12月31日の2回しかドーパミン出ないんですよ。こんなの続くわけないですね…

 
だから目標を小分けにして、毎月成功するたびに喜んだり、自分にご褒美をあげたりすれば良いわけです


そうすると、目標立てと目標達成が計24回になってドーパミンが何回も出る。つまりやる気が出るのです

 

(あと、小さい目標でも、達成できた時に自分にご褒美をあげる(褒めるとかでもok)のは大事だけど、遅れてはダメです。やる気維持には即座のご褒美が必要なのです。)

 

要するに、ドーパミン=やる気のためには、大きい目標だけじゃなく、それを細分化して、細かく達成感を味わっていく必要があるのです。

 
ドーパミンに関する参考文献はこちら

 

 

 

②成功体験を増やす


ADHDの失敗体験の多さと言えばもう、当事者・関係者の方ならば、それはそれは分かっていただける事でしょう。

 
人間、失敗を重ねまくると「学習性無力」の状態になることがあります。

 
学習性無力って意外と身近に転がってます。

 
うつ病の治療を諦めてしまったり、コンプレックス解消を諦めたり、特定の分野限定なら結構な人が(広い意味での)学習性無力を持っているという感覚です。


そんで、やる気がなくなるだけならまだしも、問題が解決できるはずがないと思い込んでるから、解決のための行動や思考すらできなくなるんですよね。

 


で、この学習性無力を改善するのが、「成功体験」です。そしてこの成功体験は小さくても良くて、とにかく成功体験の数を稼げばいいのです。 


じゃあやっぱり、失敗体験の多いADHD的にも、目標は小分けにできるのが理想ですよね…

 

 

 

③目標は1度に1つ


一般的にもマジでよく言われることですね。

人間は残念ながら同時に複数のことをこなせるようには出来ていないのです。

 
特に発達障害系の人はマルチタスク苦手な人が多い印象です。なおさら気をつけないといけませんね。


でも、やっぱり新年の目標を立てようと思ったら、1年間で1個しか達成できないのってなんか嫌じゃありません?

 

 

分かりますよ、すんごい分かりますとも。

毎年1個たりとも達成できてないひよこ氏ですらそう思いますもの。欲張りたいの。

 

 でも、マルチタスク出来ないのは分かってるけど、やっぱり1年もあるなら色んなことを達成したい…そんな風に思ってしまうんですよね。

 

でも、よく考えたらこれも1ヶ月で1個の目標を叶えていく作戦を使えば、マルチタスクにならずに年間12個目標達成できますよね。

 

 

 


④飽き性でも続けるには


ADHDって飽き性の方がめっちゃ多いですよね。もうこれはひよこ氏も個人的に思う事なんですが、マジで毎日続ける系が向いてないなと。


世の人は「毎日コツコツ」とか、「チリも積もれば〜」とか大好きだし、新年の目標系で多いのも、この毎日続ける系だと思うんです。

 

でもですよ、目標を達成するために、例えば「体を鍛えたいからと言って、なにも毎日決まって必ず同じメニューの筋トレをしなくても良いんじゃね?」って話なんですよ。 


飽き性の人にとっては毎日同じ(に感じる)事をやるのはきついわけです。


でもそれなら、逆に毎日違う事をやったり、日々の行動に少しでも変化をつけられると良いんじゃないかと考えました。

 

 

 

 

 

⑤目標を1年もアプデしない?

 
いや、そもそもですよ。

新年の目標って大体1年間かけて頑張るわけじゃないですか。


でも、冷静に考えて、この変化の激しい時代に、特に1年先の事もまるっきり分からないニートひよこ氏がですよ、

 
1年間も同じ目標を持ち続けるのって、裏を返せば、目標のアップデートが出来ないって意味でもありますよね?

傍目には初志貫徹で美しいかもですけど。

 


でも、何事も計画通りには行きませんし、だからこそ勉強の計画にしろ何にしろ、「計画を修正できるかどうか」ってのはマジで大きな分かれ目になってる気がするんです。

 

そんな理由で、目標も修正が入ることを前提にした方が良いだろうなと考えました。それでも目標ごと変更するっていうのは、やっぱやり辛いんで…

 
これはもう一年と言うよりもっと短めの目標で良いのでは?

なおかつ、その目標も何度でも修正できるようにしておけば良いように感じました。

 

 

 


これがADHD流、目標の立て方だ


上で出てきた5つをまとめますと、こうなりました

 
①目標を小分けにする+即座のご褒美でドーパミンを出せ

 
②小さな目標をクリアしまくって学習性無力から脱却&モチベアップ


③目標は1年に1個だけとか1ヶ月に1個だけ 


④毎日違うことに注目+変化を与える→飽き性対策


⑤目標や計画は何度も修正する 

 

 

で、これらをさらに纏めると、

 


●年間で1つだけ目標を作って、そこまでの道のりを細分化

(長期的にやりたいことが決まってる人にオススメ)


年間でいくつも目標を作って、1個ずつ順番に達成していく

(欲張りさんや1年後の将来像が分からないニートにオススメ)

 


この2パターンがあって、これらにプラスアルファとして、

 
●短期目標クリア後、即座に自分にご褒美

●毎日の行動には変化を与える

●定期的に目標や計画を確認・修正

 
この三つが言えるのかなと思いました。

 

 

 

どんな目標を選ぼう…

 
ひよこ氏は先行きが全く分からないニートですので、年間でいくつも目標を作って、1個ずつ順番に達成して行こうと思いました。

 

本当は毎月1日スタートで目標を作ると良いんでしょうけど、期限を決めても失敗のリスクが増えるだけなので、「達成したら次の目標を新しく考える」というスタイルにします。

 

 

で、肝心の「次の目標」ですが… 


まずはふんわりと考えます。「こうなりたい!」みたいな曖昧さで。

 

さて、こんな時こそ「適当マインドマップ」です。書きました↓↓

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色々出しまくったあと、

 

●しっかり向き合わないと解決しにくい

●他の目標もついでに叶いそう

●ハードルが高過ぎない

 

この3つを満たすものを考えました。

 

結果が

「やる気欲しい」

「ブログ続けたい」

の2つまで絞れました。(赤で囲ってます)

 

 

で、ブログに関してはやる気が出れば続けられるだろうって考えまして。

そして、そもそも目標を立てようと思った理由が「やる気が出ないから」だったのを思い出しましたので、

 

「やる気を出す」

 

という超絶ふんわりした目標を一旦設定します。

 

 

 

目標決めたから具体化する

 

やっぱりざっくり目標決めた後は、いかに行動しやすい形に目標を変換するかですよね。

 

というわけで、現在地と目標、そして間にやることを具体的に書いてみます↓↓

(この図は独学大全を参考に作成しました)

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…ちょっとだけ目標が具体的になりましたね。

 

スマホの使用時間減らす

●朝起きて20分以内に動き出す

 

これで行動も少しは分かりやすくなりましたね。

 

(本来は「SMART」だとか「減らない数字を測定する」とかやった方が目標達成には良いんですが、今回は辞めときます。そもそも目標が曖昧過ぎて思いつかなかったんです。)

 

 

モチベを保つには

 

ADHD流、目標の立て方を考えた時に出てきましたが、

 

●短期目標クリア後、即座に自分にご褒美

●毎日の行動には変化を与える

●定期的に目標や計画を確認・修正

 

これらも大事にしたいと思います。

 

具体的には、

●短期目標クリア後、即座に自分にご褒美

→ご褒美は目標に関係のあるものにしておくことでモチベUPを狙う(結構効く大ワザ)

  

●毎日の行動には変化を与える

→「あの手この手」と言うワードを目標の中に入れることで、日々の行動に変化を加えたい気分にさせる

 

●定期的に目標や計画を確認・修正

→確認・修正の日を毎週作る(アラームセットしました)

 

 

 

 

目標忘れそう…

 

今気付きましたが、この目標、放っておいたらなんか忘れそうなんですよね。やっぱり具体的な行動を決めておかないと目標達成は難しくなりがちですし…

 

 そこでもう一つぐらい工夫を考えたいわけですが、「毎日30分」とかはどうにもハードルが高いし、結局サボってしまうだろうなと。

 

で、ひよこ氏が1つ考えたのは、

ツイッターを利用する

という作戦です。

 

①やる気を出す方法を探す

②実践する

ツイッターで報告する

 

これを毎日続けようという寸法です。

 

「毎日続ける系向いてない」的なことさっき言ってましたよね。でも、毎日「同じこと」をするのが厳しいのです。だから、「毎日違う事をする」のであれば、そこそこ続きやすくなるんじゃないかなと思います。

 

で、これは毎日「やる気を出すためのありとあらゆる方法」を探すわけなので、「毎日毎日同じこと」という状態にはならずに済むからセーフだろうということです。

 

で、行動に変化を与えまくることを意識するために、

「やる気を出す」

だった目標を、

「あの手この手でやる気を出す」

という風に名付けなおしました。地味ですが意識は変化すると思いたい。

 

 

 

 

今からやるぞ!

 

さて、目標も新しく命名しましたし、毎日の行動目標も具体的になりました。

 

とりあえずこんな風なのを作りました↓

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で、これを写真に保存しただけじゃ忘れてしまいますよね。

 

そこで!

スマホのホーム画面に設定します。

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ホーム画面には出来るだけ使用頻度を減らしたいアプリを集めた場所がありまして、そのページがここなんですが、

 

ここのページに到達すると、アプリ数が少なくてよく見えるし、ツイッター開こうとしても目標が目に入っちゃうのです。

それで誘惑に勝ちやすくなるのではないか、という作戦でございます。

 

 

 

行動を具体化しよう

で、行動は大まかに決まりましたが、これだけでは動けません。なぜなら具体的な行動が全然決まってないから!

 

というわけで、こんな時は紙に書く作戦でございます。完全にひよこ氏がノリで書きましたが、こんな感じです↓

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で、具体的に今日やるべき事が出ました。

 

□ご褒美ルールを考える

□各ルートでの具体的な行動、TODOを紙に書く

□毎日続ける工夫を考える

ツイッターで毎日やります宣言をする

 

ここまで書いていくと結構スッキリというか、もはや今すぐ行動したくなりますね。

 

で、さっそく毎日やる宣言をするために、ツイッターの方に投稿してきました↓

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ところで、色々書いてきて第一歩の行動までしたのは良いんですが、現段階でこのブログ6700文字超えてるんですよね。

あまりにも長いので、続きの行動報告などはツイッターの方に書いていこうかと思います。

 

さて、完全ではありませんが準備がある程度整いましたし、今日から行動もスタートしたことですし、明日以降もツイッターの方でも頑張ろうと思います。

ツイッターが意識高い人になっちゃいますね。意識の高いニートが見たい方はこちらから見ていってください。(始めたばっかりのクソ雑魚アカウントです)

 

 

 

まとめ

自分も目標立ててみたい!って方がいたら少しでも参考になるように、ひよこ氏がやったことをまとめます。 

 

①目標のスタイル決め

 

●年間で1つだけ目標を作って、そこまでの道のりを細分化

(長期的にやりたいことが決まってる人にオススメ)


年間でいくつも目標を作って、1個ずつ順番に達成していく

もちろん道のりも細分化

(欲張りさんや1年後の将来像が分からないニートにオススメ)

 

 

②目標を立てる

 

なりたい自分像などから目標を設定

→その後できるだけ具体化できるとよい

(ひよこ氏はマインドマップで目標を考えました)

 

 

③行動目標を決める

 

●短期目標クリア後、即座に自分にご褒美

(ご褒美は目標に関係のあるものにするとモチベUP)

●毎日の行動には変化を与える

●定期的に目標や計画を確認・修正

 

↑をもとに行動目標を具体的に考える

(独学大全の技法3をもとにして作った図がありますのでよろしければ参考までに)

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④目標を忘れない作戦を立てる

 

毎日アラームを鳴らしたり

スマホの待ち受けにしたり

ツイッターで宣言してみたり

 

できるだけ続ける工夫をしましょう。

 

雑ですがこんな感じで作ったらいいと思います。

(まあでも、ネット上には他にもいっぱいすごい人いると思うんで、そちらを調べて参考にしてもいいと思います)

 

⑤紙に書いて思考する

いざ始めよう!って時になって、具体的に行動する事が分からないと困ります。

 

③で大まかに考えた行動目標を参考に、次は何をすべきか、今どんな段階か、書きながら考えます。最終的に「今日できそうなこと」まで書いて実践していくと良いと思います。できるだけ、この作業は毎日やると良いと思います。

 

(毎日同じことする系の目標の方はここまでする必要はないかもしれません)

 

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ニート日記ランキング

 

 

 

昨日手帳を買ったニート vs 永遠に減らないTODOリスト

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半年前に頑張るためのTODOリストを書いたは良いものの、タスクが減らないどころか新しく生まれたタスクを書き込むことすら出来なくなって頭がパァンしそうなニートです。

何をしていても、今やるべきことはコレじゃないような…。もっと他にやるべきことがあったような気がする。というか自分は大事なことを何か忘れているんじゃないか…?

…と、いうのが私の現在の頭の中です。

 

ひよこの現在地(飛ばしていいよ)

ひよこ氏の現状の目標はニート脱出なのですが、まだまだ仕事探し以前の段階で、現在は仕事探しのための余裕を作ろうというところです。

で、前回は、「余裕を作るためにはまず頭のごちゃごちゃをスッキリさせよう」ということで、手帳を買いました。

手帳を買うだけでなく、手帳が続かない原因を分析し、ニート用(ひよこ用)の使い方、「過去の記録と未来の計画を書く」を編み出したのが前回でした。

(ちなみに前回少し頭がスッキリしたおかげか、今日は午前中に動き出すことに成功しました。なんと4日ぶりに「風呂に入りました」)

ところがやっぱり頭はごちゃごちゃする。
でもそれはタスクを整理できてないからでは?と考えたので今回タスクを整理するわけです。

 

 

TODOリストをサボった代償

TODOリストが機能しなくなると、メンタル、生産性、健康、社会生活など全てがジワジワと蝕まれていきます。

【社会生活がやられる】
ひよこ氏は(主に学生の身分を手に入れてメンタルを安定させたいと言う理由で)、放送大学で数科目取っています。

なのに授業計画や課題提出などをタスクとしてTODOリストに入れることもなく放置していたら、課題がギリギリになりました。

今も試験前なのに日程も分からない状態です。

あと人に頼まれた事とかも忘れがちなのでマジで社会的にやばくなります。

【メンタルにも悪影響】
とにかく不安になります。何をしてても、
「今やるべき事はこれなのか?」
「なにか忘れているような…」
こんな不安で常に頭が占められていきます。ひよこ氏はこれが本当に辛かったです。

【健康にも悪い】
TODOリストを書いてないとね、歯医者とかをね、忘れるんですよ。いや、ひよこ氏の話ですけどね。他にも健康的な習慣が抜けていったりします。

【生産性下がりまくり】
やるべき事がわからないから、行動する前にTODOリストを見るだけで済んでいたのが、すべきことを全部思い浮かべた上で選ぶ、みたいな謎の工程が入ります。これ疲れるんですよ。

あと、基本的にTODOを思い出すまで放置になって後手に回りまくるし、行動力もガクッと落ちます
「今日は何もしなくて良くね?」とか言い出します。マジで。

 

 

ニート、TODOリストを作る

だったらゼロから書き直しちゃえばいいじゃない!そんなわけで、TODOリストを作ろうというところなのですが、このまま脳内にあるタスクを出せと言われても大体出てきません

そこで、少しGTDという仕事術の一部をいただいて考えていきます。まあ正式なやり方ではなく、なんとなく美味しいとこ取りをしてるだけなのですが、だいたい4つの手順になりました。

で、最初にやることは、

①脳内のモヤモヤを全て吐き出せ!

です。

頭をスッキリさせるために、タスクだろうが悩みだろうが、脳内にある「気になる事」全てを書き散らかします。

とはいえノーヒントで捻り出すのは難しいので、ヒントとして、いくつかのトリガーを用意します↓↓

 

解読不能のTODOリスト、完成

で、上の質問リストに答えたりしながら、関連して頭に浮かんだことをそのまま書き散らかしました

20分でこれぐらい書けました↓
(GTDでは2時間かけたりしますが、8割出てこれば20分でも良いかなってことで簡略化)
※読まなくていいです。量さえ分かれば

さて、これを書いただけでは終われません。

だってこの紙、

□部屋の床が見えない
□腸内環境やばい
□自分の記事つまらん

とか、まさに脳内垂れ流し状態なんですよ。
これで行動しろと言う方が無理ですよね?

なので、ここで再び「GTD仕事術」を参考に考えていきます。

 

 

②タスク化しよう

結論から言うと、さっき書いたやつの中で、行動するべきものはタスクに書き換えてしまえば良いのです。

たとえば
□部屋の床が見えない
↓↓↓
□部屋の床のものを全てどける

□腸内環境やばい
↓↓↓
□健康に関するマインドマップ書いて対策とる
□ネットで調べて対策を一個実践する

□自分の記事つまらん
↓↓↓
□ブログ術の記事から改善点3つ見つけて実践

ホラ具体的!
これならちょっと行動できそうでしょ?

こういう具合に、タスクに書き換えていきます
はいドンっ↓ (※読まなくていいです)

ふぅ…これでちょっとは行動できそうな見た目になりましたが、これがA4で3枚もあるんですよ。で、よく見たら行動することが重複してるものや、明らかに2分以内に終わりそうなものがあります。

で、これらを一個ずつ吟味して、
まず、2分で終わるものはその場で処理!

たとえば
□手帳に予定を書き込む
□ネタ帳にメモする
□買い物リストに追加

などなど。それから、重複したものも当然まとめます。すると…↓(※読まなくていいです)

もともと3枚ありましたが、ほぼ1枚におさまりました。これでかなり頭がスッキリしてきました。ここに大体のタスクが書いてあるから、もう覚えておかなくても良いんです

 

 

③優先順位をつけよう

ひよこ氏は優先順位をつけるのが苦手なので、適当に期限のあるものと、個人的に急ぎたいものをチョイスするだけにとどめました。

たった8個…!
意外とできそう…!!

では、これらを早く、確実に行動に移すにはどうしたら良いでしょうか?
それは、予定にしてしまうことです。

 

 

④手帳に書き込んでみよう

イムリーなことに昨日手帳を買っていたひよこ氏、これまた手帳と一緒に買ったフリクションで、「タスクを手帳に予定として書き込んでおく作戦」を思いつきます。

フリクションなので計画倒れしても消せるから安心!さあ、昨日書いたものも混じっていますが、ちょっと書いてみましょう↓(投稿日よりちょっと前に書いてます)

過去の記録と、未来の計画がすでにちょっと書いてあります

今日やること多いな…
って感じですが、タスク1個の重さが軽めなのでまあ頑張ればいけると思います。たぶん。

 

頭が超スッキリした…!w

今日はやや忙しくなりそうということが分かりましたが、それでも、

「今やるべき事はこれなのか?」
「なにか忘れているような…」

…という不安たちが、ほぼ消えました。

これはひよこ氏がちょいちょい使っていた「GTD仕事術」の最強の利点だと思っています。

やっぱり、タスクをできる限り大量に書き出して、整理すると、やるべきことが分かるんです。で、そうすると心に余裕が生まれますし、今の作業にめっちゃ集中できます

ここまで見ていて、「お前タスク整理テキトーすきだろ!」って思った方は、ぜひ、GTDを調べていただくと良いかと思います。難易度も高いですが、効果も高いです。

 

これがGTDの本↓ 

 

 

 

次は何しよう

さて、タスクをずいぶんと整理して、今日やるべきことも、この1週間頑張るべきこともある程度分かりました。

やはり次は地味ですが、大人しく小さなタスクをこなしていくことですね。

(というか毎回こうやって次やること書くと、行動が促進されて良いですね。記事書いたあと結構元気になるんですよね)

 

 

読んでくれてありがとうございます

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明日の予定も分からないニート、手帳を買う

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ついさっきまで全くスケジュールの把握ができておらず、明日予定があるかどうかすら分からなかったニート、ひよこです。流石に社会人の方とかに聞かれたら悲鳴を上げられそうなレベルですね。

いやぁ、どうしてスケジュール管理ってのはこんなにも労力が要るというか、疲れるのか…

 

 

 

ひよこの現在地

ひよこ氏の現状の目標はニート脱出なのですが、まだまだ仕事探し以前の段階で、仕事探しのための余裕を作ろうというところです。

で、そのために以前、余裕を作るための行動をたくさん考え出し、片付けをする、とかのタスクを作り、TODOリストにしました。

それを進めた結果がこちら↓

けっこう進んでる…!

なんとタスク管理系のTODOが全部終わったんです。

 

スマホで予定を管理できなかった

スマホで予定管理してデキるひよこになるぞ!って思ってこの前頑張ったんですよ。なのに!Googleカレンダーを使いこなせないのか、予定を俯瞰することもできず、なんかスッキリしません

そもそもがアナログ派の人間でしたので結構厳しい事だったのかもしれません。

 

ニートは手帳が続かない?

「じゃあ紙を使えばいいじゃん」って話なんですが、ひよこ氏は学生の頃とか手帳が数年続いていたこともありますが、ニートになってから、なーんか続かなくなったんですよ。

何故だろうと今日考えていたのですが、やっぱり「手帳が続かないのはニートだから」という結論に辿り着きました。で、
ニートが手帳続かない理由をひよこ氏なりに考えた結果を書きました。

理由①予定がなさすぎて使わなくなる
そもそも学生や社会人と違い、手帳を使う機会が激烈に少ないのです。スカスカすぎてやる気なくなるし、手帳開く必要がないからいつまでも習慣にならんのです。

理由②体調によって予定がコロコロ変わる
発達障害うつ病など何らかの疾患を持ってる場合は結構これ起こりがちだと思います。あぁまた書き直し…ボールペンで書いたのに。手帳なんて嫌いだ…

 

ニートと会社員は違う

とはいえニートだって多くの場合、予定が完全にゼロということはありません。それに手帳の使い方は人それぞれ。

では、ニートに合った手帳術を考えてみよう。そう考えてニートと会社員を比較してみました

会社員
こなすべき予定がたくさん降ってくるが、自分で決められない。しかし、予定さえこなしていれば大体、会社の決めた目標の方へ進める。レールがあるから。(達成できるとは言ってない)

ニート
こなすべき予定はほとんどないが、その予定をこなしているだけでは自分の目標は達成しにくい。レールがないから。目標達成のためには自分で行動を選ぶ必要がある。

…まあ他の方がやったらまた色々出てきそうですが、とりあえずこんな感じになりました。

会社員: ゴールも経路も決められない
ニート: ゴールも経路も選ぶ余地がある

会社員: タスクをこなすだけでも良い
ニート: 自分で目標や行動を決めて、
    それをこなさないと前に進めない

 

ひよこの考えたニート手帳

ここまでで分かったのは、ニートの特徴として、

・予定が何度も変更になる
・スカスカだからやる気がなくなる
・自分でやらないと目標達成できない

という感じになりました。
で、これらの問題ですが、


・予定が何度も変更になる
字が消せれば良い(フリクションとか)

・スカスカだからやる気がなくなる
過去の空白を1行日記で埋める(達成感もup)

・自分でやらないと目標達成できない
未来の計画を書きこんでしまう(消せるから失敗してもok)

 

ニート、手帳を買う

買ってきました!俯瞰したいのでマンスリー手帳、そしてフリクションの3色ボールペン!

さあ、まずは一般的な使い方で、予定だけ書いてみましょう。

予定2件…だと……

 

しかも2件とも病院ですこれ。こんな状況で、ただでさえモチベが瀕死のニートが手帳続けるなんてそんなの、無理ってもんですよ…

 

ニート手帳術()を使おう

やはりというか、ニートひよこ氏の予定がスカスカなのは予想通りでしたが、この手帳だって過去の記録と未来の計画(いつでも消せる)を書き足せば、きっと賑やかになるはず!

というわけで書きますよ、
はいドンっ!(記事を書いたのは11日なのです)

おお、それなりになった…

計画の中身が1日もかからないぐらいスカスカなのは置いといて(長時間動けないからね)、これならまあまあ楽しめそうな気がしてきませんか?

いや、分かりませんけど、ひよこ氏はちょっとワクワクしてます。あと新しいもの買ったときってワクワクしますもんね。

明日の予定がわかる…!(感動)

この記事のタイトル覚えてますか?

明日の予定も分からないニート、手帳を買う」ですよ。マジでひよこ氏、さっきまで明日の予定分かってなかったんです。

そんなひよこ氏が、仮の計画とはいえ、「明日はこれを最低限やろう」とか言ってるんですよ。明日の目標が前日から分かってるんですよ。

今まで当日になってやっと「今日何しようかぁ」とか言っては、スタートが出遅れて午後になる、みたいな生活だったのに!

そりゃこの先、手帳が続くかとか、計画通りに進むかどうかとかも分からんですよ。けど、とにかくこの先の見通しが立って、「今」ひよこ氏はスッキリしてるわけです。

うまくいかないかもですが、この先が楽しみです。そして上手く行かなかったらニート手帳術(改)を考えるとしましょう。それはそれで楽しみです。

 

次は何しよう

さて、スケジュールがかなり落ち着きましたが、実はひよこ氏まだ結構、頭がごちゃごちゃしています。それはおそらく、タスクが整理されてないから!

というわけで、もはや勘でしかないのですが、次はタスク整理をしたら余裕が生まれて前に進めるんじゃないかと言うことで、次はタスク整理を行います。知る人ぞ知る、噂の仕事術「GTD」を使います。どこまで説明するかは悩み中!

 

読んでくれてありがとうございます

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ニート脱出のToDoリスト1枚目-まずは余裕を作る-

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どうも。ASD&ADHD併発のうつ病ニート26歳、ひよこです。

この1週間の間に、ひよこ氏はうつ病6年目にしてやっと現実を見てニート脱出という目標も立て、大まかなロードマップまで作るという作業を行いました。

ロードマップはこんな感じ↓

で、画像の通り、ニートのひよこ氏が次にやることは、働く準備に取り組めるような余裕を作ることです。そのために今日やるのが、余裕を作るための行動計画です。

 

余裕を作るとは

要するに働く準備が沢山できるようになれば良いのですが、そのために、

無駄な時間を減らす
・長時間動ける体力を手に入れる
・時短や集中力など、生産性を上げる
・毎日安定して動けるメンタルをゲットする

こういう要素が考えられます。で、この4つを改善することで余力を作れるようにしたいのです。 

 

どこを優先するか決めよう

前回、(余裕を作るために)「自分を変えたい」というテーマでマインドマップを書いたのですが、枝葉に書いてあることは、大体どれを改善しても余力を得ることに繋がりそうだなと思いました。

この中から、「ここが変わればきっとニート脱出に劇的に近づくぞ」ランキングを作ってみましょう。ひとまずベスト5まで決めます。多分また変動するけど、とりあえず今の段階で決めちゃいます。

ランク付けは人を頼ってもいいけど、主観で決めるしかないのでひよこ氏は自分の独断と偏見で選びました。まあランダムに選ぶよりはマシでしょう。

 

で、結果↓

1. 片付け(家で作業に集中できない)

2. 手帳、タスク管理(全てが後手に回ってる)

3. 健康全般(少しだけなら取り組めそう)

4. 自己肯定感(大事だけど時間かかりそう)

5. フラバ治す(フラバは尋常じゃなく疲れると医者が言ってたから意外と効果大かも?)

はい、こうなりました。まあ主観なので合ってないかもだけど、暫定的にこれでいきます。

 

今度は対策を書き殴るぞ

優先的に変えたい部分はとりあえず分かりました。分かったけども、結局何すりゃええねんって話なのです。が、ここでいきなり調べ始めたら永遠に行動にうつせなくなります(ひよこ氏何度も経験済み)。
なので、まずは自分の知識の範囲で何ができそうか考えてみます。 

 

習慣化するのは多くても1個だけ

習慣化、良いですよね。続けるほどに大きな効果が得られます。ひよこ氏もその効果を夢見て何度習慣化にチャレンジし挫折したことか…

でも、習慣化の本を書いてる人が言ってましたが、1度にいくつも難しい習慣を確立するのはわりと厳しいです。さらに言えば、ひよこ氏は飽きっぽいので特に向いてないのです。

そこで、まず大前提として考えたことですが、習慣化に安易に頼るの辞めようと。単発で、できれば簡単に済む対策を捻り出そうと。で、習慣化がどうしても必要になったら1個ずつやっていこうと。

 

単発の対策アイデアを書き殴った
(※全部やるとは言ってない)

あ〜スッキリ

多分読んでても意味わかんないと思うけど個人的にはスッキリしました。これらのアイデアが紙にあるのと頭の中にあるのでは、行動に移す確率が圧倒的に変わってくると思います。

あと、イデアとかを脳内に留めておくと頭がゴチャゴチャしてきて、めっちゃ苦しくなるんですよ。詳しくは「ストレスフリーの整理術」(おすすめの本です)とかに書いてありますが、とにかく脳内を吐き散らかして整理するのは凄く良いのです。

あ、もちろんですが、今書いた21個、別に全部やるわけじゃありません。そんなことしたら計画倒れだもの。3割できれば万歳って感じです。

とりあえず出来そうな行動いっぱい書いたけど、また増やしていくし、その中で行動しやすそうなものをチョイスして一部だけやっちゃえば、それだけでも大進歩というものです。

 

どこから手をつける?

効果の高いものからやりたくなるのが人間ですが、冷静になりましょう。

いきなりニートのひよこが全力疾走するなんて、転んで骨折しに行くようなもんじゃないですか。いや大丈夫な人もいるだろうけど、ひよこ氏には危ない気がしました。

なので、「効果は高いけど辛くて挫折率めっちゃ高いチャレンジ」、これ系統は避けようと思います。

むしろリハビリ的に、「効果は薄くても楽に取り組めてハードルの低いチャレンジ」を積極的に選びたいなと考えました。

 

次はなんだろう

ここまでに、ニート脱出のロードマップを作り、今日は第一ステップの「余裕を作る」ためにできる行動をリストとして書き出しました。もちろん全てをこなすわけではありませんし、行動リストはこれからも増えていくでしょう。

この後は、いよいよ本格的に「余裕を作るための行動」をリストの中からガンガンこなしていきます。

で、①楽なチャレンジに挑戦しつつ、余裕を作るための②行動アイデアをどんどん書き足していこうと思います。

 

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ニート脱出のための全体ロードマップを書いてみた

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うつ病(治りかけ)の発達ニートうつ病6年目にしてようやく現実を見てニート脱出という目標も立てました。しかしまだスタートとゴールしか分かってない

そんなわけで、今日は目標までの道のりをやや細分化した、ロードマップを書いていこうと思います。

 

現実を見た結果

 最初の記事で、ニートが自分の現状と向き合うという、地獄のような作業をしたのですが、結論を雑に言うと、


どうやら自分は働きたいと思っているらしい。しかし、

体力→1日5時間活動するのが限界
スキル→仕事できなすぎてサークル辞めた
メンタル→毎日フラバ、劣等感の塊
社会人経験→ゼロ、

こういう状況でした(地味に辛い)

現実をみた話、詳しくはこちら↓↓(ちゃんと帰ってきてね)

saraba-neet.hatenablog.com

 



目標を考えた結果

その次の記事ではこの明確化の作業と参考書からの知識により、
目的地は曖昧な状態にしておく方がいい。
なおかつ、運命など分からんので、店長という目標はいつでも捨てられるようにした方が良い。という結論が出ました。

そこで立てた目標は、


目的: ニートを脱出すること
目標(仮): 店長になる(随時変更可)


…になりました。

(あ、店長って言ってますけど一般的な凄い店長とは違います。世の中の店長たちはアレ凄すぎです。詳しくはその時の記事にありますが、まず目指すのはほぼ店に住んでるだけの店長という名のニートです。いやこの説明だけじゃ意味わからんと思いますが、そういう計画なのです)

目標を考えた話、なんで店長なのか、詳しくはこちら↓↓(記事の最後にひよこが現実の厳しさに遭遇します)

saraba-neet.hatenablog.com

 

さて、大雑把にまとめますと、

現状: 働けない要因が多くて無職

目標: 理想は店長になりたいけど、なれなくてもニート脱出を目指すよ

到達ルート: noteで脱出計画や行動を晒し続ける

こういう感じです。

 

…いや、大雑把すぎん?

…ひよこ氏もそう思います。 だって、理想形がニート脱出て、選択肢無限大すぎる。つーか理想形も無限大だけど、なんならそこに到達するまでのルートも自由度高すぎじゃないですかこれ。

しかしやり方は何かしらあるはず。とにかく目標に近づく方法を考えてみましょう。とりあえずマインドマップを使うという作戦を思いつきましたので、書いてみました。

…整理できん!

あえて清書せずにそのまま載せました。適当に書くマインドマップはこんなもんです。けっこう乱雑ですね。まぁこの適当さが書くハードルを下げてくれるわけですけども。

さて、このマインドマップを書いてみて、キーワードやヒントになりそうな単語はいっぱい出てきました。ところが結局これから何したら良いかはサッパリ分かりませんでした。

そこで、ひとまず整理できそうな部分をまとめてみました。するとやはり、

ニート脱出の方法は、

①自分を変える
②適職を見つける

大きくこの2種類なのかなと言う感じにまとまりました。で、本来は両サイドから攻めるのが王道だとは思うんですが、今のところ最もやれそうだと感じているのが店長でして、ある程度適職を見つけている状態とも言えます(本当にある程度)。

そんなわけで、ひとまずメインは自分を変える方に着目していこうかなと考えました。(もちろん時間があったり飽きたりしたら適職探しもやります。この2つは両方大事だし、選択肢を増やすのは大切なので)

 

自分変えるの無理ってお前あれほど…

 

つまり、「自分を変える」作戦ですよね。
聞こえは良いですが、これはその人のレベルや目指すもののレベルによっては結構地獄です。ひよこ氏はこの「普通になる」ための訓練を小学生の頃からやってますが、恐ろしいほどの努力と苦痛を引き換えに手に入れたものは何もなく。いや、何もないどころかうつ病になりました。(byいつかの記事

↑言ってますね。バッチリ。

まあこれに言い訳させていただくとですね、ひよこ氏は「普通になろう」という、おおよそ発達障害者には無理ゲーに等しい目標を掲げていたのです。
つまり、無理ゲーじゃない目標ならセーフなのです。ややこしくてごめんね。(無理ゲーじゃない目標でも、頑張りすぎたら自分が崩れちゃうので結局加減は難しいです)

 

いざ、自分を変える作戦じゃ!

さて、自分を変えようと言ったところで、どこへ向かっていくのかは人それぞれ。どこを変えると大きな結果が得られるのかも人それぞれです。

まずはどこを変えればニート脱出に大きく近づけるのか、それを見極める必要がありますね。というわけで、再びマインドマップを書いてみましょう。自分の何をどう変えたいのか?はいドンッ↓

そうか余力が欲しいのか

マインドマップ書いてて気付きました。健康になりたいとか時短したいとか書いてますが、結局、今の生活以上に生産量を上げるための余力が欲しかったようです。余力がないとそもそも働くどころか働く準備もできませんからね。

で、枝葉に書いてあることは、大体どれを改善しても余力を得ることに繋がりそうだなと思いました。

ということで、次回はこのマインドマップをもとに、余力をつくるための作戦を細かく見ていきます。今日は1コマ目だけにこだわってるわけにはいかんので、次回です。今回は全体のロードマップ作りだから。

 

余力の次は働く準備

マインドマップに書いた自分を変える作戦だけでは、まだまだ店長には届きません。余力を作っただけではスキルも知識も足りませんし。どう見ても他にもやること山積み。

ですが、大雑把に考えれば働く余力が出来ればあとは働く準備に入れますよね。まあ、余力を作るだけで100コマを超える壮大なストーリーが出来上がりそうではありますが。

働く準備で具体的にやることはあえて決めませんが、抽象的なところでは、先ほどの

①自分を変える
②適職を見つける

この二つに尽きると思います。②は、どんな店長に向いているか、とも言い換えられます(この段階に来る頃に店長諦めてたらアレですが)。

 

いや抽象的すぎだろ!

って感じですが、ぶっちゃけ仕事って多種多様じゃないですか。5時間しか働けなくても食っていける人だっているし、障害が重くても仕事はあります。

これ、極端に言いますけど、職業を選ばなければ働くためだけに、必ず絶対100%全員が治すべきポイントなどそうそう存在しないんです。もちろん全く自分を変えないわけにもいかないけれど。

 

自己分析が要りそう

そして、今気付きましたけど、自分の特性とか現状のスキル、体調などの中でどれが治しやすくてどれが治しにくいのか、ひよこ氏分かってない

あと今できることと出来ないことも分かってない。そもそも仕事に必要な能力とは。

まずはそこらへん見極めるという作業も必要ですね。これも紙に書いておきます。

 

次は適職探し

この辺りでようやく、どんな店長にならなれそうか、そもそも店長になれるのか、という視点で自分に合った働き方を模索しようと思います。

そして店長になれそうだとしても、もっと良い選択肢があるかもしれないので、やはり他の職業をたくさん調べようと思います。

 

次は働く準備

どんな仕事に就くかある程度絞ったら、続いては働く準備になりますが、この辺りまでくると本当に仕事による。

資格取るかもしれないし、体鍛えるかもしれないし、開業の準備かもしれないし、就労移行に行くかもしれない。

そんなわけでここら辺は本当に不明です。

 

ロードマップ出来た↓

↑(記事長いわりに雑だな)

 

本当にこの通りいくの?

断言しましょう。ひよこ氏には絶対無理です。
これだけ抽象的に、それもロードマップとも呼べないような雑さ加減で書いたけど、それでも無理です。
おそらく途中で体調悪くなって対応に追われたり、なんとなく焦ってバイトしてみたりとか、何かしら横道にそれまくると思います

それでも、このロードマップを書いて道筋をみておくことは大切だと思います。きっと修正することも何度もあるでしょうけど、それでも良いのです。

 

ロードマップ作るの難しい!

感想これです。この記事読み返してたら眠くなるレベル。またゴミのような記事を生産してしまった…

いやいや、スタートとゴールが既に決まってるんだから、その間を埋めるだけなんて簡単だと思うじゃないですか。

こいつです、原因は↓

その次の記事ではこの明確化の作業と参考書からの知識により、
目的地は曖昧な状態にしておく方がいい。
なおかつ、運命など分からんので、店長という目標はいつでも捨てられるようにした方が良い。という結論が出ました。

こいつのおかげで、立てたゴールは「ニート脱出」という曖昧さの極み。ゴールがめちゃくちゃ幅広い。到達方法も、ゴールにいける可能性のあるルートを取りこぼさないようにしていたら、こんなカッコ悪いロードマップが出来てしまったわけです。
ひよこ氏だって本当は1マスずつ進むすごろくみたいなロードマップ作りたかった…

一応言い訳しておくと、ガチガチの計画って苦しくなりやすいのですよ。だから意外と目標達成しやすいのはロードマップが抽象的で自由度の高い方だったりして…。まあ言い訳ですけど。

 

多分書ける人は普通に書ける

でも多分、資格取るーとか、履歴書送るーとか、インターン行くーみたいな手順が分かってるやつだったらそこそこ書けると思うんで、そして多分ひよこ氏よりは楽しめると思うんで、ゴールや道筋が明確になってる方はぜひやってみて下さい。

 

さて、次のタスクは…

これまでに、現実を把握し、目標を明確化し、今回は目標達成までのロードマップを雑ではありますが作りました。もちろんこれらは状況によって修正がガンガン入ることが前提なので柔軟な姿勢で挑むつもりです。

次回はこのロードマップの1番初めのタスク、マインドマップをもとに、まずは余力をつくるための行動計画を立てて行こうと思います。

 

読んでくれてありがとうございます

 

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発達うつ病人が就職を諦めた話

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「店長になりたいだぁ? ニートのクセに夢見てないでさっさと就職しろ!」…みたいな言葉を、医者からめちゃくそ婉曲的にマイルドな形で先月言われたばかりのひよこです。

まぁ至って正常な反応だと思います。医者じゃなくても大半がそう思いますとも。

でもね、ひよこ氏だってできるもんなら就職したかったですよ。「店長なるー」とか言ってるのには事情があるんです。(店長の話はこちら)


初診だったこともあり、華麗に医者から誤解されまくった挙句こんな風に言われたひよこ氏は今日の受診(2回目)で、この誤解を解かねばならんわけです。

…というわけで、この記事は今から病院の先生に話す内容そのまんまです。もちろん診察の結果も追記いたします。

 

仕事できなすぎてサークル辞めた

意味わからんと思いますがマジです

大学の理系ものづくり系サークルで厳しくもない環境だったのですが、2年生になったら小規模で簡単なお仕事がいくつか与えられて、そのうちの1つをひよこ氏は同期と2人で請け負ったわけです。

仕事内容は簡単。部のTシャツを枚数を集計して注文するだけ。いや本当にこれだけです。しかも2人でやったんですよ。
ところがそもそも全体メールで枚数を聞くだけなのにメールが書けず、突発的な要望が来てパニックを起こし、注文のやりとりも相方任せなのに相方とのやりとりがまず出来ない。

結局自分の尻拭いを同期にさせることになり、自分は「社会に出たら死ぬ」と確信しました。

この仕事には2週間かかりましたが、その間、授業に出る以外の行動が何一つできませんでした。あとこれ終わったあと1ヶ月以上熱が下がりませんでした。

苦い経験でした。結局、この先はもっときつい仕事が増えるということを知り、自分には絶対無理どころか迷惑をかけるだけだと悟り、高校の時から入りたいと思っていたのに、そのサークルを辞めました。

 

「お前は社会でやっていけない」

ひよこ氏は小6でASDと診断されたわけですが、その病院でASDの専門医と会話が成立しなかったぐらいには酷くて、まあそんな奴を見てたら親も不安になるわけですよ。

ことあるごとに、
「お前は社会でやっていけない」
「もう中学生になるのに幼稚園児でも出来ることができない」

挙句の果てには、最重度自閉症で言葉も喋れない妹と比較して、
「妹よりお前の将来の方が心配だ」
とか言われてました。

親も妹の世話とか(最重度自閉症とか調べたら分かりますが相当やばいです)で、いっぱいいっぱいだったとは思うし、充分頑張ってもらったとも思ってるので、誰を責めることもできんわけですが、 

まあこんな事言われて育ったので、最終的にひよこ氏はこう考えるようになりました。

「研究者になれなかったら死ぬしかない」

 

研究室入った瞬間うつ病

でも、仕事ができなくても研究者になればなんとかなるだろう(大間違い)と思い込んでいたので、当時は不安は少なかったのです。

研究者は、多くの人に向いてると勧めてもらえた職業だったので(逆にそれ以外に向いてないとも言うが当時は気付かず)、研究室で頑張れば良いと思って勉強にしがみつき、一番人気の研究室に成績トップで入りました。

ところが、キャンパス移転で通学が片道2時間になったとか、同期に裏切られてえらいことになったとか色々要因はあるものの、研究室の活動が始まった直後にうつ病になりました。

うつ病あるあるですけど、論文どころか本や教科書も読めないんですよ。一文字ずつ書き写しても読めない。でもうつ病の症状とか、当時はよく知らなくて、(本当は症状のせいだったけど、)その分野に向いてないと確信してしまったのです。

(まあ今は諦めて良かったと思ってます。研究者、仮説と検証は楽しいけどフィードバック遅すぎてつまらんから)

ここで恐ろしいのは、この時点でひよこ氏にとっては生きる道が全て閉ざされてしまったように見えてしまったことなんですね。本当に人生の選択肢はたくさん持っておいた方が良いんだろうなって思いました。

ちなみに大学は、先生が神だったのと合理的配慮で出席全部免除で、ゴミみたいな論文一本で卒業させてもらいました(もちろん留年はした)

 

就労移行にも通ったのに

大学卒業後、引きこもりの妹と一緒に開業してみたり(仕事は合計3日しかできなかったというクズっぷり)、なんだかんだあったんですが(長いので省略)、障害枠ならギリ働けるんじゃないかという淡い期待を持って就労移行に通うことにしました。

ところが、これまた上手く行きません。
うつ病もけっこう極めてたので、短時間勤務じゃないと無理だろうと言われてたのですが、そもそも精神障害はほとんど募集がなくて、派遣ですら障害者いらないって言われる始末

転職サイトで企業からオファーが来たから「障害枠ありますか?」ってメールしたら、「障害名や配慮事項を詳しく」と聞かれ、丁寧に返したら「ウチは障害者募集してません」と返されたこともあります。絶対精神だから断っただろ…

もともとフラッシュバックしがちな人間で、一社落ちただけで過去の否定の歴史が丸ごと蘇り、もう死ぬしかないと絶望し、それを何度も何度も繰り返しました。

そんな経験ばかりを積み重ね、精神状態はどんどん悪化して、フラバはおさまることを知らず、布団を殴り続ける日々が続きました。

最終的にひよこ氏の状況を心配した親に止められ、ひとまずは大学院に行った方が幸せだし、新卒になれば就活もやりやすくなるだろうと進路変更を勧められてしまいました。(結局それもやめて放送大学の学部の科目履修生に)

 

もはや就活がトラウマ

社会でやっていけないと刷り込まれ、

サークルの簡単な仕事すらできず、
唯一できそうだった研究の道も脱落し、
就活ではうつが悪化して親に止められ、

ひよこ氏は完全に学習性無力感とも呼べる状態になりました。

合理的に考えたら他の道はいくつもあるはずなんですよ。A型の事業所とかアルバイトとか、それに就活だってもっと数を打てば…。それでももうひよこ氏は心を折られてしまったんです。

就活と聞いただけでフラバしてどうにもならなくなるんです。恋人が就活してるのを見ただけで発狂しそうになるんです。普通に会社で働いてる人を見ると死にたくなるんです。

もう就活界隈には近づけない体になってしまったんですよ。メンタルじゃないですよ。体です。それぐらい無理なんです。就活生とか見たら普通に嫉妬しまくりですよ。できるもんなら就職して安定した人生が欲しかったですから。

でも、ひよこ氏の中では、これ以上就活することはもはや、猛烈な勢いで死に近づく行為でしかないのです。

 

「店長になりたいだぁ? ニートのクセに夢見てないでさっさと就職しろ!」

冒頭で先生はこういう趣旨のことを仰ってましたが、夢だなんてそんな甘いもんじゃないですよ。たしかにやりたい事ではあるという点では夢かもしれないけど(ここで微妙に語ってます)、

店長ってのは、ひよこ氏が生き延びるために残された最後の選択肢なんですよ。

…さあ、病院の時間なのでそろそろこれ持って行ってこようと思います。絶対全部は喋れないですね。ひとまず、長々と読んでくれてありがとうございました!

最後に

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(追記)病院行ってきた

なにやら前の病院から紹介状が届いていたようで、就職ウンヌンの前にフラバ治しましょう的な感じになりました。これ書いた意味。

で、具体的には感情にラベリングするところから始めましょうということでした。

あとなんか呼吸法習いました。
「この呼吸法をマスターすれば、かなり楽になると思いますよ」
とのことでしたが、どこかの人気作が頭に浮かんであんまり話が入ってきませんでした。完。

私のうつ病は焦りとの戦いだった-回復の契機と今の夢-

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私、ひよこ氏はうつ病6年目になります。現在は端的に言うと治りかけってやつで、抗うつ薬もかなり減ってます。

うつ病は、辛くて死にたくなる病気。出来ていたことが出来なくなる病気。一般ではこんなイメージでしょうか。少し知ってる方なら身体症状もご存知でしょう。でも、うつ病で動けない・働けないがゆえに、言わば二時的に、症状がメタクソに悪化することってあるんです。



うつ病になった私が困ったこと

 

治りかけの時期長っ!!!
ひよこ氏の自己判断ですが、回復期と呼ばれる時期は合計4年はあったと思います。逆に、毎日寝たきりの急性期は何度か繰り返したのですが合計でも半年か1年ぐらいで済みました。死ぬかと思ったけど。

いや回復期…4年ですよ、4年。キラキラ輝いているはずの20代前半がガチで全部なくなりましたよ

 

治りかけは当然「治ってない」
で、じゃあ回復期はそこそこ元気で普通に働けるかっつーとそうでもないわけです。だって、急性期ほどじゃないってだけで結局病気ですからね。
ちょっと死にたさがマシになって、前よりは頭が働くようになって、布団から出られる時間がちょっと増えただけなんです。

ところで、ひよこ氏はどうして急性期を繰り返したのでしょうか?



…タイトルの通りですが、答えは焦りです

 

●「焦り」との仁義なき戦い
どこかのブログで語ってる方がおられました。「うつ病の回復を最も妨げるのは『焦り』ではないか」と。実はひよこ氏もこの「焦り」にやられたクチです。

 

●仕事したいのに…
うつ病の人って基本的に自尊心バキバキなんですが、ひよこ氏も無価値感が凄くて、何もしてない自分が許せなかったんです。周りは就職していきましたし本当に焦る焦る。

焦り倒してバイトとか探しまくるけど医者に止められる始末。治験に参加しようと思っても薬飲んでるからダメ。バイトは体調の波が激しすぎてダメ。そもそも頭も体もまともに動かないうえ、尋常じゃない傷つきやすさ(症状)があるのに働けるはずがない。働けないならせめて成長しようと今度は勉強しようとする。それでも、「周りは皆働いてるのに」と思うともう焦燥感で全身がザワザワ…勉強には全く身が入りませんでした。

 

●むしろ生きてても良い理由をくれ
こんな状況で働けず、勉強も職業訓練らしきものもできず、ひよこ氏は徐々に「自分は社会のお荷物なんじゃないか?」とか思いはじめました。生きてるだけで迷惑なんじゃないかと。でも家族は死ぬなと言う。それでも世間は許すわけがないし…

うつ病あるあるだと思いますが、「他の人は良いけど、自分は世界一のクズ人間だから働いて成果を出さなきゃ許されない」みたいな思考もあったわけです。

そりゃ自己肯定感を高めてそんな思考から脱出するのが理想的かもしれませんが、うつでボロボロの人間が自力で自己肯定感を高めるのはけっこう無理ゲーに近いと思うんです。というかひよこ氏には無理でした。

とにかく、働けない自分でも何か成果を出したり役に立ったりしたかったんです。なんでも良いから自分が生きてても良い理由が欲しかったんです。

 

回復の契機

まだ完全には治ってませんが、回復のきっかけとなった出来事は本当にたくさんあります。それらの積み重ねでひよこ氏は少しずつ良くなっています。たくさん書きたかったけど論点がずれるので今回は一つだけご紹介します。

 

ボランティアとの出会い
働けない働けないと焦り倒していた時ですが、妹に勧められて週一のボランティアを始めることにしました。「ドタキャンしても許されるし、少しだけ給料(交通費)出るし、めっちゃ感謝されるぞ」と言われて、思い切ってその話に乗りました。

ボランティア先はフリースクールで、自分よりも若くして困難を抱えた子供達がたくさんいました。そこで勉強を教えたり遊んだりとしていたわけですが、まぁ本当に感謝される

 

ちょっと生きてても良い気がしてきた
ボランティアしてからゴリゴリ体調が回復した、なんてことはなかったのですが、メンタルは落ち着いてきました。ボランティアなんてキングオブ社会貢献ですからね。
ちょっとは自分にも存在価値あるんじゃね?って感覚になってきたわけです。

 

そんな私が作りたい空間

ひよこ氏は前回の話のように、店長を目指しております。店長って言ってもよく見る飲食店の形ではなく、場所づくりの要素を重視してます。今まで書いたような経験から、「こんな空間を作りたい」という欲が出てきたんです。

どんな空間か端的に言うと、いつでもポッと行ってポッと働けるような、気楽に仕事ができる空間です。もっと言えば、仕事じゃなくてもボランティアでも良いですし、居場所でも良いんですけどね。

やっぱり自分みたいに、せっかくうつ病が治りかけなのに「焦り」に潰されるのってめちゃくちゃもったいないし、本当に苦しいと思うんですよね。

ただ、このような空間は、なにもうつ病回復期の方限定ではなく、何らかの理由でまだ働けないという方のステップアップにも役に立つと思っていますし、そういう方にも来て欲しいのです。

 

色んな人に来て欲しい理由
私が作りたいのは「踏み台」なんです。社会との架け橋です。病気の人だけの空間にすると、社会に出た時のギャップが大きすぎるんですよね。就労移行にも通ったことがありますが、かなり守られてるんです。もちろんそういう空間が必要な時期もあるけど、この守られた空間の次がいきなり一般企業って結構エグいと思うんです。

そんなわけで、色んな人の居場所であり、気楽に仕事もできる空間を作りたいと思ったわけです。

 

うつ急性期の人がかわいそう?
いやいや、治りかけよりも、急性期でもっと辛い症状の人いるじゃん!って言う方のツッコミもあるかもですね。

確かにひよこ氏にも希死念慮バリバリ、ほぼ寝たきりで枕は涙でビシャビシャ、みたいな時期もありましたし、とても苦しいことは多少なりとも想像できます。

でも、このレベルの人と関わるのって専門家とかじゃないと厳しいので、ひよこ氏の能力的にはむしろ足手まといになりかねんと言いますか、今のところ無理だろうなと考えてるのです。悲しいけど、今はまだ手が届かないのです。

 

あとがき

読んでくれてありがとうございました。本当はひよこ氏が作りたい空間の条件って、他にも色々あるんですが、なんか1つ語るだけでアホみたいに長くなってしまいましたので、ここら辺で終わりにします。長々と読んでくれてありがとうございました!

 

●最後に

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※注意
うつ病って言っても人口めっちゃ多いですし本当に症状も多種多様です。ひよこ氏は断じてうつ病代表」ではありませんのでご理解のほどお願いします。

ニート脱出の目的地を明確化してみた

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うつ病(治りかけ)の発達ニートが、うつ病6年目にしてようやく現実を見て、さらにその現実を全世界に大公開するという地獄が前回の記事ですが、現在地が分かれば次は目的地です。


前回↓はかなり辛かったけど今回はきっと楽しくやれるはず…

saraba-neet.hatenablog.com

 

 

現在地を確認して分かったこと

→どうやら自分は働きたいと思っているらしい。しかし、就職して働けるだけのスキル体力メンタル全てがない。雑に言うとこれが結論です。

それも、主に発達障害うつ病という、結構どうしようもない理由です。小学生時代から努力しても治らなかったような特性を今さら治すのは地獄なので、「自分が働ける環境を作るか見つけるかしよう」となったわけです。

 

で、見つけたもの、

 

いや起業本かよ胡散臭っ!

…って思われた方もおられると思いますが、100冊以上はビジネス書を読んできた(意識だけ高いニートの)感覚で言うと、かなり良書だと思います。というかひよこ氏には良かったです。

まず読んでて思いましたが、この人、読者が何人起業しようが特に金銭的メリットとかなさそうなんですよ。そうなるとよくある起業本みたいに騙すような気は少なくともないのかなと。

 

まさにニートのための本!?

この著書さん、「普通に働けそうもなかったからとりあえず、起業とも呼べないようなしょぼい起業をしてみた」という、ちょっとニート寄りな方なんですよ(褒め言葉)。最高じゃないか。

あとこの方は全員には起業を勧めていません。「普通に就職して働けない…」って方に、一つの新しい選択肢として、しょぼい起業を提案してるだけなんです。そして儲けよう、というより「とにかく生き延びられるようにしよう」ってスタンスなんですよ。

 

しょぼい起業とは?

著者さんは、しょぼい起業の基本は「日常生活を事業化すること」であると語っています。

一般的なビジネスって、「綿密な計画を立てて、借金をして、計画お金や人手や時間をかけて、それから開業」ってイメージだと思うんですけど、

しょぼい起業は、「てきとう自営業」とも表現されており、生活の中で余ったものすでに持っているものを売るという考え方を基本としています。

本の中で紹介された事例としては、
・農家として、自分で食べる野菜などを作って余った分だけ売れば、不況でも最低限は食っていける
・農家の実家に住む大学生が、都会に通学しているなら、その通学の時についでに野菜を運び、都会で野菜を売れば、通学時間が輸送時間にもなるため一石二鳥

生活の中から誰かの価値になりそうな部分を見つけて、それを一手間だけ加えて提供すれば良いのです。

こうすれば、ほぼ普段通りに生活しながら、食いぶちを稼ぐことができる!

※繰り返しますが、一つの可能性と選択肢がここにもあるという話なので、万能ビジネスではございません。というか誰にでも出来る万能なビジネスなどこの世に存在しません。

 

えらてんって何者?

えらいてんちょう、こと「えらてん」さんですが、この方が実際にやった事は様々ありますが、やはり有名なのは店長の仕事でしょう。なんと家を借りる代わりに、店舗付きの物件を借りて、そこに住みながら、リアル版メルカリみたいに自分の古着とかを置いてみたり、中古の家具家電を安く仕入れて置いていただけ。

商品置いて、適当に看板置いて、あとは家に引きこもってただけだそうです。やることと言えば「店に居ること」ぐらい。まるでニート。素晴らしいですよね。

いや、これまで大学生のやる簡単な仕事すらできずにサークル辞めたような私ですがね。しょぼい起業なら、めっちゃ頭をひねればですけど、なんか出来なくもないような気がしてきました。本ってすごい。

 

さっそく実践を考えよう①

まず、生活の延長で、余剰分を売れば良いってことは、まずは自分の今の生活を洗い出せば良いんじゃないか?

というわけで、先月それをやってみました。
当時出てきたものを清書したやつ↓

自分成長したなぁ…

同世代と比較するととんでもないことになるので考えないことにしますが、1年前までのひよこ氏と比較してみると凄いんですよ。家事もできずにヘルパーさん任せだったし、恋人とか当然いないし、まぁ無職なのは変わってないけど、当時はメンタルもやばかったですからね。お恥ずかしい話ですが毎日フラバして布団とか殴ってましたし…

前回の記事では結構落ち込んだけど、意外と前に進んでいるような気分がしてきました。やっぱり過去の自分と比較するのが良いんですね。

 

毎日ノートを5ページ…?

画像にしれっと変なことが書いてありますね。「毎日ノートを5ページぐらい消費している」と。

いや、学生の勉強ノートとかなら分かるけど、これ、アウトプットや脳内整理でだいたい5ページなんですよ。どうみても平均よりは書いてますよね(多分)。

それに読書内容もまとめたりするし、ADHD対策などの情報収集もしてます。(どれも1年前はほぼできなかったことです。やっぱ成長した…)

じゃあこのノート5ページとか、情報収集した内容のアウトプットを一部、とりあえずは日記という形でネットにそのまま垂れ流せば良くね…?ってことで誕生したのがこのブログなわけです。

 

さっそく実践を考えよう②

しょぼい起業には2つありましたね。まずは先ほどやった①生活の延長で、余剰分を売ればいい、そしてもう一つは②自分が今持っているものを売ればいい、でしたね。こちらも思いつくだけ書いでいたので書き直してみました↓(あんま出てこなかった模様)

やっぱブログじゃね…?

経験も本の知識も、書き続ける能力も、いやブログじゃん…って感じですね。まあ文才とかは既に昔から妹氏にボロ負けなのでアレですが、量だけは書けるかもしれん気がしました。そんなわけで以上の二つを考えた結果、やっぱりブログでもはじめてみようかと、1ヶ月ほど前に考えて、やっと今週始めた次第なのです。

 

つーかお前元気すぎだろ

って思う方もおられるでしょうが、そうです私そこそこ元気なんです。ニートにも段階がありまして、ひよこ氏はわりと最終段階なんです。まあ動けても1日5時間ではありますが。

そしてそれまでは批判が怖かったり余裕がなかったりしてブログとかできんかったのです。なのでやや元気なところからスタートしてるんです、このブログ。

だから本当に今キツい段階で、なんか読んでてイラッとした方などはマジでひよこ氏を見ない方が良いです。キツいときはウザい情報は遮断した方が良いとも言われますし。だからキツい人は今すぐページ閉じて楽になってお願い。

 

流石にプロブロガーは無理だろうよ

話を戻しますが、ひよこ氏が毎日ノート書きまくってたりする事を考えると「やっぱブログじゃね?」って。

 

いや、凄い人はいいんですよ。プロブロガーさんいっぱいいますし。ただ、ひよこ氏には厳しいだろうなと思ったわけです。まあ完全に諦めるわけじゃないですけど、ブログ一本で食っていこうと何年も費やすのはひよこ氏の能力ではリスクが高いよなと、そう感じたのです。

それに、よっぽど有名にならない限り、ブロガーなんて世間はあまり認めんわけですよ。「いや世間体なんて今更気にするなよ」って話なんですが、ひよこ氏はいじめられてたし友達ほぼいなかったし、先生からも悪い評価つけられまくったりしてまして。

そんで家族以外から認められる経験が少なかったせいか、めちゃくちゃ世間体を気にするようになりました。

 

店長の世間体、最強説

世間体気にしすぎ問題に関してはかなり治療も頑張ったんですが、6年目の今も消えません。だから就職にしがみついてたわけですし。それで、もう逆に「世間体が手に入れば良いじゃん」と思いはじめてたんです。

そして「しょぼい起業で生きていく」を読み進めていると…

これは個人的な実感として、なのですが、実際に店舗を構えているということは、それだけで、社会的ステータスを格段にあげます

(中略)

「社長ォ〜!」になります。実店舗があるというだけで信用が爆上げになる。店舗経営者というのはコストパフォーマンスがかなり高いのです。(p73)

なんとなんと。店長なら世間体まで手に入るというのですよ…!

もともと「店舗つき物件借りるだけなら楽しそうじゃね?」って考えてたし、こんな事したら楽しそうとか、昔の夢が叶うかも、とか色々とアイデアは飛び出しまくっていたのですが、店舗借りるだけで店長になれるなら、それこそ最強の戦略じゃないかって、ニートの私は思ったんですよ。

 

とりあえず店長を目指してみよう

「いや気が早すぎだろ」と思われたかもしれませんが、これで良いのです。説明が雑なので申し訳ないですが、目標がないよりは、仮にでも目標があった方が前に進めることが多いので、仮の目標として店長を設定したんです。

とはいえ、もちろん他の選択肢も視野に入れつつ動く予定です。そのうち語りますが、過去にも色々あったので、自身の拠り所となる柱はたくさん欲しいのです。

まあ実際、収入源は多くあった方がメンタルも経済も安定しますし、いきなり店長は難しかったとしても、他の事業から始めてしまうことが出来れば前には進めます。

そんなわけで、店長が最終目標だけど、先に少し単発バイトとかをしてみるかもしれないし、メルカリで稼ぐ練習をしてみるかもしれない、と言った感じです。まぁ社会人経験ゼロのニートだから、どういうルートでいつ頃、どんな店のどんな店長になれるかも何も分からんのです。

 

結局ひよこの目的地は…

もともとは具体的に夢を描くと良いだろうな、と思っていて、そしてその過程はすごく楽しいだろうな、なんて夢想してましたが、ひよこ氏は甘かったです。
この本には事業はアイデアや計画から入るのではないと書かれていました。

事業はアイデアから入るというより、人とのつながりや置かれている環境などの条件から、自分が出来そうなことを発見して事業化していくものなのだと思います。(p61)
流れに身を任せますと、ときどき金脈に当たることがありますので、無意味に事業計画ばっか立ててないで、とにかくやっちゃいましょう。遠大な計画よりも、初期費用が少ない「いま、これができそう」を積み重ねていくほうがリスクは少ないです。(p71)

今日読んでて思いましたが(2周目)、経験の少ないニートひよこ氏なら、なおさら計画なんて無意味になる可能性が高いのでは…って思いました。

この本ではそこまで語られてはいませんが、夢見るニートだったひよこ氏は、目的地を曖昧な状態にしておいて、なおかつ店長という目標すらいつでも捨てられるぐらいの「夢を見過ぎない」覚悟が必要なんじゃないかと感じました。

 

いや、だから目的地は…?

上で耳が痛い思いをしましたが、仮の目的地はやっぱり店長が良いなと思いました。そのうち書きますが、生きづらい人の居場所づくりだったり、ひよこ氏のやりたい事がたくさん実現できる可能性を秘めているのは店長なんです。

でも、店長を諦めるというか、方向性が大幅チェンジすることは可能性として十分あり得ます。しかも、店長になるにしても途中ルートは本当に分からない

なのでまずは、大きな目標は「ニートを脱出する」というめっちゃ曖昧な形にします。で、もう一個具体的な仮の目標として、「店長になること」としました。

 

結論:

目的地はニート脱出。

仮の目標として今は店長を目指すが、いつでも変更可。目標到達までのルートも問わない。

 

次のタスクは…

さて、前回は自分の現在地を知り、
本日の作業で、目的地(仮)夢を見ない覚悟をしようという心構えができました。

で、次やるべきことは、いよいよロードマップ作りですね。とはいえ、今日の読書からかなり学んだ通り、綿密な計画など要らん可能性が高いわけです。

そんなわけですが、進むべき方向が見えないと不安になってしまうマンなので、とりあえずロードマップは作ってみようと思います。で、あとからどんどん修正を加えまくるスタイルでやってみようと思います。

もちろんロードマップ作りが上手くいかなかったら、ロードマップ作りそのものをやめて、別の方法でやっていこうと思います。柔軟性がバリバリ必要ですねこれは

ASDのせいか何なのか、柔軟性がないことで随分と損をしてきたひよこ氏です。柔軟性を持てなければまた本とネットを駆使して解決を試みようと思います。

 

読んでくれてありがとうございます

長々とニートの話を読んでいただきありがとうございます。2本目の投稿ですので至らない点も多いかと思いますが、1人でも楽しんでいただけた方がいれば幸いです。

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【第一歩】ニート脱出のために泣く泣く現在地を確認してみた

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うつ病6年目の発達ニートが、プライドを捨てて一歩ずつ底辺から這い上がるために、まずやるべき地獄の作業、それが現在地の確認でございます。

そうだロードマップ書こう

…って最初は思ったんです。ところが流石はニートと言いますか、ロードマップ書こうとしたけど、理想も現実も、なんなら次やるべきことも分かっていなかったんですよ。何をしたら結果が出るのか、それすら分からんのです。なんて現実だ。

 

現在地見たくねえええ

本当はひよこ氏だって現在地なんて見たくないですよ。ええ。でも、現在地と目的地が分からないって相当やばいんです。

現在地を知らない人ってのは、受験で必要な数学が30点なのに、いつもほぼ100点の英語を勉強してる人みたいなもので、(ひよこ氏は苦手克服を常に推奨するわけではありません)

目的地を知らない人ってのは受験校に数学の試験がないことを知らずに苦手だからと勉強し続けるようなもんです。

こんな風に、現在地や目的地を知らない人は、「目的に対して」無駄な努力をしてしまうわけです。まぁ人生に無駄などありませんがね。目的地に着くためには効率が悪いよな、と言えるようなことはやっぱりあるわけですよ。

 

やはり現実を見るか…

そんなわけで現状のひよこ氏のステータスを書いてみることにしました。とりあえず思いつくままに。

※注 ひよこ氏は発達障害が酷くて病んだタイプです。大学3年までは元気だったし、環境にも多分恵まれている生き物です。色々ムカつく方も多いと思いますので閲覧注意です!

コンプレックスえぐられた

書いてて本当に辛くなったんですが、ひよこ氏、本当に見た目の環境はかなり恵まれてるんですよ。親には貯金してもらってたし、かなりいじめられてはいたけど大学も出てる。

で、これがひよこ氏の1番のコンプレックスなんですが、「もっと辛い人沢山いるのになんでお前が病んでんの?」ってやつです。

 

病んでるのは自分がクズだから?

人生経験を話すと支援者が涙を流したり、病院の先生にも「相当辛かったでしょう」とは言われるけど、やっぱりパッと見たら何も大変じゃなさそうなんですよ。妹が最重度自閉症で色々やばかったのはあるけど貧困でもないし。

「大変だったね。病んでても仕方ないね」って言ってもらえるような分かりやすい理由がないんです。これがまあ本当に苦しいわけです。理由なく病んでるわけねーだろ!って言いたいところですが、自分でもそう思えない時が本当に多いです。この思考の行き着く先は、「自分が病んでるのは全部自分が悪い」、これなんですよ。

(大きすぎる理由があっても大変なのは分かります。ひよこ氏は理解されにくい点が辛かったって話です。不快に思われた方はすみません)

発達障害の生きづらさって、本当に可視化されないなって今思いました。普通の人と違って、別にブラック企業行かなくても二次障害とかバンバン出ますもんね。

 

でも食っていけるなら良くね?

というツッコミも聞こえてきそうです。

いや、そうなんですよ!食っていけるなら良いはずなんです!私、ニートという生き方は世間様がなんと言おうと圧倒的に肯定派です。ニートだって一つの生き方ですし、やむにやまれずニートになっている方だって居るのに一方的に働けとしかアドバイスしない世の中の方がおかしいと思いますよ。

 

でもなんかしたい!

でも!でもですよ!やっぱり今の状況は、ひよこ氏の個人的にはですけど、もうちょい何か欲しいなと思うんですよ。(自分が欲しいってだけです。このあたりで満足するのも全然アリだと思います)

なんか足りないって感じる理由は純粋に成長したいとか、いくつかあるのですが、今のところ1番大きいのは劣等感とか罪悪感です。

(働いてない事は現代日本では罪ではないのですが、「自分は世界一のゴミクズなので、人様の役に立つよう働き続け、常に能力を磨いてないと許されない」という思い込みが消えないのです。そういうわけで1人で罪悪感抱えてるのです)

 

劣等感で働こうとしてんのお前…?

「いや働きたい理由最悪じゃねーか!」って思われるかもしれませんね。もちろん本来は「働きたい→働く」という方が健全だと思います。うつ病の人が負の感情から働こうとしてたら、どう考えても不健全ですよね。そりゃそうだ。

ひよこ氏は劣等感と罪悪感に潰されてメンタルが悪化するので働こうとしてるって感じで、ある意味危険というか、不安定な状態でもあります。ひよこ氏もそこら辺はある程度分かってはいるんです。

でも、6年目なんですよこの戦い。いくらカウンセリングに通っても医者に相談しても本を読んでも、全然良くならないんです。

 

じゃあ次の手だよ!

で、今の自分を肯定できないのなら。だったら反対側からも攻めてみたらどうだと思ったんですよ。つまり「今の自分」を肯定できるようににメンタルをいじくるのではなく、今のゴミメンタルの状態でも肯定したくなるような、「前よりちょっと凄い自分」になってみれば良いんじゃないかと。そういう理由で働こうとしているわけです。

(実際にこの作戦、ちょっと試してみたら良くなったんですよ。ちなみにその作戦ですが、「半年間学費2万円以下の放送大学に所属だけしたら大学生の身分が手に入って劣等感マシになるんじゃね」って作戦です。マジで良かったです。味をしめたので今度は働く準備に入るわけです。)

 

最大の問題、体力とスキル

じゃあ働いたら幸せになれるじゃん、という所まで考えたわけですが、そうは言っても働けなかったから働いてないわけで。

で、「働けない」の根っこにある問題は何かって言うと働けるだけの体力とスキルを持ち合わせてないことじゃないかなと、思いました。あとメンタルもダメですが。

※「いや5時間動けるなら短時間でも障害枠でも働けよ!」って思われる方もおられるとは思います。確かに単純計算で行くと最も早く社会復帰(らしきもの)ができるのは今すぐバイトでもすることでしょう。ところがこれは結構危険なのです。というのも、

①現状のぬるま湯ですら5時間が限界なので重労働となれば1時間とかで限界が来る可能性が高い。

②仮に体力ギリギリまで毎日働いたとして、今度は生活が崩壊し健康を失い、働けなくなるどころか今よりも悪化する。

③生活が崩壊しなかったとしても一生短時間勤務になればいつまでも年金に頼り続ける羽目になる。

以上の理由から、長期的に考えると危険なのです。そんなわけで、ひよこ氏はバイトに飛びつきたい衝動を必死で抑え続けているのです。

 

 

どうやら就職無理状態らしいが…

じゃあどないすんねん、って話ですが、

一般的には
スキルを磨いたり、
病気を治療したり、
障害を克服しようとしたりして、
就職目指す人が多い気がします。

つまり、「自分を変える」作戦ですよね。
聞こえは良いですが、これはその人のレベルや目指すもののレベルによっては結構地獄です。ひよこ氏はこの「普通になる」ための訓練を小学生の頃からやってますが、恐ろしいほどの努力と苦痛を引き換えに手に入れたものは何もなく。いや、何もないどころかうつ病になりました

 

就職以外の道はあるのか

「自分を変えさえすれば就職できるだろ作戦」に大失敗してうつ病にまでなってしまったひよこ氏は、別の作戦を考えなければなりません。

そこで考えたのは、「自分が働ける環境を探そう作戦」でした。探さずとも作る、という手もアリですね。そこでどうすればいいものか、数ヶ月悩みながら情報収集をしてたわけですが、ついに見つけたんですよ… 

まあこちらの本なんですが、自分にはかなり合ってそうだなと思いました。そんで、この本をきっかけに「店長を目指そう」と考え、ニート脱出日記を垂れ流すブログを作ったわけです。はじめたばっかりだけどね。

 

次のタスクはなんだろう

さて、本日の作業で、現在地はある程度分かった。目標はぼんやりとは存在する。そんな段階になりました。

まずはニート脱出のロードマップを書こうと思ったのですが、まずは現在地と目的地を知ろうということで、今日は現在地を確認できました。えらいぞ!ひよこ氏!

で、次やるべきことは、目標をある程度はっきりさせることです。次回はえらてんさんの本を少し解説しながら、目的地を具体的に考えていきたいと思います。

 

読んでくれてありがとうございます

長々とニートが苦戦するさまを読んでいただきありがとうございます。初投稿ですので至らない点も多いかと思いますが、もし楽しんでいただけた方がいれば幸いです。

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