いつまでもニートだと思うなよ

つい最近まで明日の予定も把握していなかったASD&ADHD併発者が、うつ病6年目にしてニート脱出を決意。日々あがいてはドッタンバッタンする日記。時々ライフハックも。

【第一歩】ニート脱出のために泣く泣く現在地を確認してみた

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うつ病6年目の発達ニートが、プライドを捨てて一歩ずつ底辺から這い上がるために、まずやるべき地獄の作業、それが現在地の確認でございます。

そうだロードマップ書こう

…って最初は思ったんです。ところが流石はニートと言いますか、ロードマップ書こうとしたけど、理想も現実も、なんなら次やるべきことも分かっていなかったんですよ。何をしたら結果が出るのか、それすら分からんのです。なんて現実だ。

 

現在地見たくねえええ

本当はひよこ氏だって現在地なんて見たくないですよ。ええ。でも、現在地と目的地が分からないって相当やばいんです。

現在地を知らない人ってのは、受験で必要な数学が30点なのに、いつもほぼ100点の英語を勉強してる人みたいなもので、(ひよこ氏は苦手克服を常に推奨するわけではありません)

目的地を知らない人ってのは受験校に数学の試験がないことを知らずに苦手だからと勉強し続けるようなもんです。

こんな風に、現在地や目的地を知らない人は、「目的に対して」無駄な努力をしてしまうわけです。まぁ人生に無駄などありませんがね。目的地に着くためには効率が悪いよな、と言えるようなことはやっぱりあるわけですよ。

 

やはり現実を見るか…

そんなわけで現状のひよこ氏のステータスを書いてみることにしました。とりあえず思いつくままに。

※注 ひよこ氏は発達障害が酷くて病んだタイプです。大学3年までは元気だったし、環境にも多分恵まれている生き物です。色々ムカつく方も多いと思いますので閲覧注意です!

コンプレックスえぐられた

書いてて本当に辛くなったんですが、ひよこ氏、本当に見た目の環境はかなり恵まれてるんですよ。親には貯金してもらってたし、かなりいじめられてはいたけど大学も出てる。

で、これがひよこ氏の1番のコンプレックスなんですが、「もっと辛い人沢山いるのになんでお前が病んでんの?」ってやつです。

 

病んでるのは自分がクズだから?

人生経験を話すと支援者が涙を流したり、病院の先生にも「相当辛かったでしょう」とは言われるけど、やっぱりパッと見たら何も大変じゃなさそうなんですよ。妹が最重度自閉症で色々やばかったのはあるけど貧困でもないし。

「大変だったね。病んでても仕方ないね」って言ってもらえるような分かりやすい理由がないんです。これがまあ本当に苦しいわけです。理由なく病んでるわけねーだろ!って言いたいところですが、自分でもそう思えない時が本当に多いです。この思考の行き着く先は、「自分が病んでるのは全部自分が悪い」、これなんですよ。

(大きすぎる理由があっても大変なのは分かります。ひよこ氏は理解されにくい点が辛かったって話です。不快に思われた方はすみません)

発達障害の生きづらさって、本当に可視化されないなって今思いました。普通の人と違って、別にブラック企業行かなくても二次障害とかバンバン出ますもんね。

 

でも食っていけるなら良くね?

というツッコミも聞こえてきそうです。

いや、そうなんですよ!食っていけるなら良いはずなんです!私、ニートという生き方は世間様がなんと言おうと圧倒的に肯定派です。ニートだって一つの生き方ですし、やむにやまれずニートになっている方だって居るのに一方的に働けとしかアドバイスしない世の中の方がおかしいと思いますよ。

 

でもなんかしたい!

でも!でもですよ!やっぱり今の状況は、ひよこ氏の個人的にはですけど、もうちょい何か欲しいなと思うんですよ。(自分が欲しいってだけです。このあたりで満足するのも全然アリだと思います)

なんか足りないって感じる理由は純粋に成長したいとか、いくつかあるのですが、今のところ1番大きいのは劣等感とか罪悪感です。

(働いてない事は現代日本では罪ではないのですが、「自分は世界一のゴミクズなので、人様の役に立つよう働き続け、常に能力を磨いてないと許されない」という思い込みが消えないのです。そういうわけで1人で罪悪感抱えてるのです)

 

劣等感で働こうとしてんのお前…?

「いや働きたい理由最悪じゃねーか!」って思われるかもしれませんね。もちろん本来は「働きたい→働く」という方が健全だと思います。うつ病の人が負の感情から働こうとしてたら、どう考えても不健全ですよね。そりゃそうだ。

ひよこ氏は劣等感と罪悪感に潰されてメンタルが悪化するので働こうとしてるって感じで、ある意味危険というか、不安定な状態でもあります。ひよこ氏もそこら辺はある程度分かってはいるんです。

でも、6年目なんですよこの戦い。いくらカウンセリングに通っても医者に相談しても本を読んでも、全然良くならないんです。

 

じゃあ次の手だよ!

で、今の自分を肯定できないのなら。だったら反対側からも攻めてみたらどうだと思ったんですよ。つまり「今の自分」を肯定できるようににメンタルをいじくるのではなく、今のゴミメンタルの状態でも肯定したくなるような、「前よりちょっと凄い自分」になってみれば良いんじゃないかと。そういう理由で働こうとしているわけです。

(実際にこの作戦、ちょっと試してみたら良くなったんですよ。ちなみにその作戦ですが、「半年間学費2万円以下の放送大学に所属だけしたら大学生の身分が手に入って劣等感マシになるんじゃね」って作戦です。マジで良かったです。味をしめたので今度は働く準備に入るわけです。)

 

最大の問題、体力とスキル

じゃあ働いたら幸せになれるじゃん、という所まで考えたわけですが、そうは言っても働けなかったから働いてないわけで。

で、「働けない」の根っこにある問題は何かって言うと働けるだけの体力とスキルを持ち合わせてないことじゃないかなと、思いました。あとメンタルもダメですが。

※「いや5時間動けるなら短時間でも障害枠でも働けよ!」って思われる方もおられるとは思います。確かに単純計算で行くと最も早く社会復帰(らしきもの)ができるのは今すぐバイトでもすることでしょう。ところがこれは結構危険なのです。というのも、

①現状のぬるま湯ですら5時間が限界なので重労働となれば1時間とかで限界が来る可能性が高い。

②仮に体力ギリギリまで毎日働いたとして、今度は生活が崩壊し健康を失い、働けなくなるどころか今よりも悪化する。

③生活が崩壊しなかったとしても一生短時間勤務になればいつまでも年金に頼り続ける羽目になる。

以上の理由から、長期的に考えると危険なのです。そんなわけで、ひよこ氏はバイトに飛びつきたい衝動を必死で抑え続けているのです。

 

 

どうやら就職無理状態らしいが…

じゃあどないすんねん、って話ですが、

一般的には
スキルを磨いたり、
病気を治療したり、
障害を克服しようとしたりして、
就職目指す人が多い気がします。

つまり、「自分を変える」作戦ですよね。
聞こえは良いですが、これはその人のレベルや目指すもののレベルによっては結構地獄です。ひよこ氏はこの「普通になる」ための訓練を小学生の頃からやってますが、恐ろしいほどの努力と苦痛を引き換えに手に入れたものは何もなく。いや、何もないどころかうつ病になりました

 

就職以外の道はあるのか

「自分を変えさえすれば就職できるだろ作戦」に大失敗してうつ病にまでなってしまったひよこ氏は、別の作戦を考えなければなりません。

そこで考えたのは、「自分が働ける環境を探そう作戦」でした。探さずとも作る、という手もアリですね。そこでどうすればいいものか、数ヶ月悩みながら情報収集をしてたわけですが、ついに見つけたんですよ… 

まあこちらの本なんですが、自分にはかなり合ってそうだなと思いました。そんで、この本をきっかけに「店長を目指そう」と考え、ニート脱出日記を垂れ流すブログを作ったわけです。はじめたばっかりだけどね。

 

次のタスクはなんだろう

さて、本日の作業で、現在地はある程度分かった。目標はぼんやりとは存在する。そんな段階になりました。

まずはニート脱出のロードマップを書こうと思ったのですが、まずは現在地と目的地を知ろうということで、今日は現在地を確認できました。えらいぞ!ひよこ氏!

で、次やるべきことは、目標をある程度はっきりさせることです。次回はえらてんさんの本を少し解説しながら、目的地を具体的に考えていきたいと思います。

 

読んでくれてありがとうございます

長々とニートが苦戦するさまを読んでいただきありがとうございます。初投稿ですので至らない点も多いかと思いますが、もし楽しんでいただけた方がいれば幸いです。

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