ニートがやる気を出す方法を100個考えた
ADHDのせいか、なぜか何でも三日坊主になりがちで、新年の目標すら翌日に忘れるレベルのひよこです。
ですが先日、性懲りもなく来年の目標を立てました。私の来年の目標は「あの手この手でやる気を出す」ことです。
前回はひよこ氏のようなADHD寄りの方に合う目標の立て方を5つ考え、(ADHDにも色々あるんですが)応用したわけです。
前回の記事はこちら↓↓
前回のまとめ
色々と考察しましたが、ADHDや飽き性にとって大切なのは、
・とにかく目標を細分化すること
・一度に追う目標は1つに絞ること
・行動に変化をつけること
・目標はアプデすること
・短期目標クリア後すぐにご褒美(これは一般的な話で、ADHD系は小さなご褒美は聞かないという説もあります)
であり、具体的には、
●年間で1つだけ目標を作って、そこまでの道のりを細分化
(長期的にやりたいことが決まってる人にオススメ)
●年間でいくつも目標を作って、1個ずつ順番に達成していく
(欲張りさんや1年後の将来像が分からないニートにオススメ)
この2パターンがあって、これらにプラスアルファとして、
●短期目標クリア後、即座に自分にご褒美
●毎日の行動には変化を与える
●定期的に目標や計画を確認・修正
などが必要だろうという結論になりました。
(全員じゃなくてひよこ氏には合いそうって話)
で、「あの手この手でやる気を出す」という目標を立てました。
- 1日目-短期目標を作る-
- 2日目-行動すること候補を出す
- 3日目-もう少しリサーチ
- 4日目-さらにリサーチ
- 4日目② 行動計画を細分化
- 4日目③ 脳内から引っ張り出す
- 100個できた…!!!
- 読んでくれてありがとうございます
1日目-短期目標を作る-
まずは大まかに考えた目標への到達経路を細分化して短期目標を作らねばなりません。今考えてる経路は雑すぎて次やるべきことも分かりませんからね。
で、最初に必要なのは、そもそもこのチャレンジを「続けるための対策」を打つことだろうと考えました。
というわけで本読んできました↓↓
100個もあれば、いくらニートと言えど、なんかできるっしょw
という軽いノリでしたが、
この中から、継続に効果のありそうなものを探して、厳選したところ、17の技法が残りました。
で、その中でも
方法61 小さなゴールを作る
方法85 ご褒美を必ず与える
この2つを見て、なぜか次の短期目標が決まりました。それがこちら↓↓
思ってたのと違う感じになっていきますが、これもまた目標達成のためには避けて通れない道なのでしょう。
ちなみ本から厳選した残り15の技法はこちら(読まなくていいよ)↓↓
で、この中でも続ける系のタスクをやろうとすると毎日やることが膨れ上がっていくので…。単発で終わって継続する必要のないものを厳選し、ある程度行動に落とし込みました。(読まなくていいよ)↓↓
こういったタスクが生まれました。
とはいえ取捨選択もせずに全部一気にやっても悲しい未来が待っているだけな気がします。勘ですが。というわけでここは「あえて先延ばし」をするとしましょう。タイトルの通り、目標たださんのための行動100選、つまり「やる気を出すためのタスク100選」の中にぶち込んでしまいます。
写真にあったタスク達、見にくいのでここにも羅列してみました。
□断捨離の続き
□片付けする
□なぜ目標達成したいのか考える
□行動に必要なものを近くに置く
□行動の手間を省く工夫をする
□机の上をゼロにする
□デスクトップをゼロにする
□脱線ポイントを分析
□脱線対策を打つ
□物に目標をリマインドさせる
(○○を見たらやる気チャレンジを思い出す)
□行動前に胸を張る→タイマーセット→見通しを立てる
やることに悩んだらやろうかな、ぐらいのものなので、全部やるわけではありません。が、迷ったときには本当にいい効果を発揮してくれると思います。
2日目-行動すること候補を出す
さて、1日かかってしまいましたが、3日間でやることは決まったわけです。
さっきも言いましたがこれですね。
で、ここからですよ。
あと2日間で「目標達成のために行動すること候補」を大量に出していきたいわけですが、今回はあまりアイデアの良し悪しなどを吟味せずに、候補になりそうなものをブァァァァっと出していこうと思います。
「候補なんてたくさん出さずにさっさと行動していけば良いじゃん」って思った方はこちらの記事 を読んでみて下さい。行動すること候補が大量にないと諦めやすくなったり落ち込みやすくなるんです。↓↓
で、さっそく「目標達成のために行動すること候補」を出したい(できれば100個)と思ったのですが、まず参考にしようと思ったのがこちら↓↓
やる気出そうですね…!
まずは各章の概要を確認します。
なぜならいきなり1ページからスタートして全部読んだところで、時間もかかるし頭に入らんからです。ひとまず目次だけみてみましょう。
1章 やる気が出ないのにはワケがある
→自分のやる気が出ない原因が分かるかも
2章 やる気を妨げている脳番地を鍛えよう
→鍛えるのは時間かかる。今回はパス
3章 やる気は脳覚醒で大きくなる
→覚醒と言えばADHD!ここだけはじっくり読みたい
4章 やる気を生み出す日常のコツ
→1度の工夫でずっと続けられるものなら取り入れたい
5章 身体を動かすとやる気がついてくる
→これも1度の工夫でずっと続けられるものなら取り入れたい。毎日努力が要る行動をいくつも同時にはできないからね
6章 やる気の基本は欲求に正直になること
→ADHD的視点から凄く読みたい。意識改革に近いのかもだけど役立ちそう
…以上がこの本の内容みたいです。
さて、今日は一章だけ読もうと思います。これもスモールステップ、細分化ですね。
ひとまずやる気が出ない原因が分かればその先どう対処して良いかの方向性が決まりますので、この後どの章を読むかも変わってきます。なので今日の目標は1章だけ読んで方向性を定めること、としましょう。
やる気が出ない原因は…
一章の中で個人的に大事だと思った部分は、
①やる気がある人は好きな事をやりまくってる
②マンネリがやる気を奪う
③やる気のためには脳をバランス良く使う
②は、「毎日の行動に変化を与える」という形ですでに実践しているのでクリア
③は、脳番地トレーニングの話で長期戦になるため今回は丸ごとタスクリストに放り投げてしまいます。
□脳番地トレーニングの検討
よって①「やる気がある人は好きな事をやりまくっている」についてだけ今回は取り上げて考えましょう。
これは1日目のツイートです↓↓
ひよこ氏も、今好きなものにはやる気が出る、というのは理解しているようですね。
で、この時考えてたんですが、そもそも「楽しいこと」と「楽しくないこと」があるのはもう仕方ないんですよ。
で、楽しくない事を楽しくするのも良いんですけど、まぁ今回は楽しくない事を時短、簡略化することで、自分の時間や脳みそのリソースを割かずに済むようにすれば良いんじゃね?って考えたワケです。
楽しくない事を時短しよう
さて、「やる気が出る本」の一章を参考にして、楽しくない事に割く時間や労力を減らそうと言うことになりました。
ですが!
今からやっていたら横道に逸れてわけわからなくなるので、これも「やる気出すためのタスク100選」の中にぶち込んでしまいます。
具体的にはこんな感じ↓↓
□やる気出ない行動を羅列する
□思いつく範囲で時短アイデア出し
□時短についてリサーチ
□手間を減らす方法をリサーチ
□行動できそうなものをチョイス
□TODOリストに入れる
3日目-もう少しリサーチ
さて、2日目は行動すること候補をたくさん出そうとしたわけですが、思ったより時間がかかりましたし、全然終わりませんでした。
でもここで「計画通りじゃない!」とか思って辞めてしまうのは1番アカンパターンやと思うのです。
というか、修正や変更は確実に起こるって前の記事でも言ってたんだから、完全に予想通りだし何の問題があるんでしょうか。ここで諦めたらニート脱出も遠のきますよね。ここはなんとしても、グダグダのピヨピヨになっても続けてやるからな…
さて、話は逸れましたが、要するに計画通りに終わらなかったので昨日の続きをやろう、というわけですね。
覚醒のおはなし
再び、「やる気が出る脳」の続き、今回は3章の脳覚醒の項目を読んでみようと思います。
まとめますとこうなります
・目が覚めている状態=脳覚醒が高い
【覚醒が高いと】
・感情コントロールできる
・やる気が出る
・表情を読みやすい
・ラクして成果を出せる
【覚醒を上げる方法】
①適切な睡眠
②早朝のウォーキング
③好きな事をする
④次の予定を意識して過ごす
この本では睡眠を優先して紹介していたのですが、ニートひよこ氏は幸い不眠も現在は治っており、睡眠不足ではないので②③④あたりをやろうと思います。
もちろん今からじゃないですよ。
これらも「やる気を出すためのタスク100選」に突っ込んでおきます。
□早朝のウォーキングを検討
□好きな事でやる気アップ作戦を検討
□次の予定を意識する方法を模索
少し曖昧なタスクですが3つ増えましたね。多分これらのタスクをこなす過程で新しいタスクがボンボン出てくることでしょう。
…あれ?3日目終わりましたね。こんな事↓言ってましたけど…
3日経ったのに全然分析も調査も終わりませんでした。計画は狂いましたがヌルッと修正してしれっと続けようと思います。なぜなら新年も始まってないのに続かなくなるのが嫌だからです。
でも、3日は続いたわけですので、ご褒美を用意しないとですね!
ご褒美候補は特に決まらなかったので、4日目にご褒美になりそうなやる気グッズを捻り出そうと思います。
4日目-さらにリサーチ
さて、3日を通り越して4日目に突入してしまいましたが、今日は時間をかけて色々やろうと思います。
今日も「やる気を出す方法」をリサーチして、行動する事候補を見境なしにバンバン出していこうという感じです。
で、今回は本の続き、4,5,6章をみて気になった項目をまとめました。
・やる気に必要な脳の経験値を上げるには画面越しよりも実体験の方が効く
・動けば動くほど、動くのがラクになる
→開始終了を決めてしまう時間制限や、新しい刺激を与えることが大事
・なんでも面白がることで脳が活性化して、やる気が出やすくなる
・最初から幅広くやるよりも断片的にでも何かにどっぷりハマった方が効率は良い
・すぐに混乱する人は整理整頓をすると良い
・早歩きがドーパミンを出す脳の部位を刺激し、行動力も増す
・運動不足などによる体のコリは脳を疲れさせる(体が硬いのもコリ)
・深呼吸(深く吸って長く吐く)によって脳の働きをリセットできる
・便秘や満腹でお腹が張っていると、脳の働きが鈍くなる
このあたりがすごく気になったので、ここからタスクを作ります。
□画面越しに体験しているものを書き出す
□画面越しの体験をリアルでもできないか検討
□開始終了時間を決めてしまう作戦が使えそうなものを選ぶ
□面白がることで脳を活性化する作戦の応用方法を考える
□早歩きする時間を増やす方法を考える
□肩こり頭のこり対策を調べる
□深呼吸の習慣を取り入れる方法を考える
□便秘(お腹の張り)対策を調べる
□満腹による影響を減らす方法を考える
「やる気を出すためのタスク100選」、ジワジワ増えてきまして、やっと30個でございます。
これでこの本からは結構色々と吸収できたかな、と思います。少なくとも今必要な要素は手に入ったかなと。そういうことなので、これでリサーチは終了し、分析に入っていこうかと思います。
4日目② 行動計画を細分化
完全に忘れてましたけど、目標立てたときに、大まかな行動計画書いてたんですよ実は。↓↓
これですこれ。ルートがなんと3つもある!これらを細分化すればそのままタスクになるじゃないですか。まあ③に関してはもう本を参考にやってしまったので①と②だけですが、さっそくノリで考えてみましょう。
健康になる
これに関してはまず自分の健康状態に関するマインドマップ描けば見えてくる気がしました。というわけで書きました↓↓
「お前、健康に悩みすぎだろ…」というのはさておき、まあこのマインドマップを参考に、健康になってやる気を出すための行動タスクは色々出てきたわけです。
たとえば、
●睡眠の質は?
→睡眠の質をネットでセルフチェックする
●歩く距離が短い
→歩く距離を伸ばす方法を考える
●眼精疲労気になる
→この前買ったホットパックを使いやすい場所に置く
こんなイメージでどんどんタスク化していきました。で、結果。52個まで増えました↓↓
いやもちろん全部はやりませんけどね。
実際3割もできないと思いますが、それでもタスクがあるのは大事ですからね。
スマホ対策
まあこれはけっこう勘でしかないんですけど、スマホって時間食いまくるし、意思力もやる気も奪い取っていかれるイメージあるんですよね。ついでに言うとそこまで楽しくもないと言うおまけ付き。
というわけで、スマホ対策を取るとしたら、まずどんな行動ができるのかを考えてみました。
ところで今朝良い動画見つけたんですよ。そこに対策が6つあったので全部やろうと思います。詳しくは動画を見ていただくか、結果が出てから「ニートvsスマホ」という記事をいつか書こうと思っていますのでそれまでお待ちください。
これが動画↓↓
で、動画から出てきた対策がこの6つです
□ホーム画面にon用とoff用のページを作る
□通知を極力減らす
□スクリーンタイム制限を使う
□SNSをホーム画面から消す
□画面を白黒にしてしまう
何がすごいってこれ全部、単発のタスクで、一度の努力でずっとスマホの悪影響を減らせるんですよ。もうこれだけでも良いんじゃないかってレベル。
でもひよこ氏はもう少し対策を多めに持っておきたかったので、他にも考えました
□スマホ封印BOXを用意する
□スマホで使う機能を書き出す
□スマホ以外でも良いものを全てアナログ化
□スマホ依存防止アプリを調べる
□依存防止アプリをインストール
□スマホアプリの断捨離
□夜スマホ使わない対策を考える
□勉強用カウントアップタイマーを買う
□スマホ使わずに作業した時間を測定
理由が書かれてないのでマジで意味不明かもしれませんが一応ちゃんと理由というか考えはあるんです…でももう6000文字書いちゃってるからこれ以上書けないの…
4日目③ 脳内から引っ張り出す
さて…やっと67個ですが、これでようやく大まかな行動目標の細分化には成功したわけです。
しかしここまで考えてくると、こうしたらやる気が出るんじゃないか?みたいなアイデアも徐々に出てくるんですよね。ちょっと書いてみましょう。
●やる気の出る行動に関連付けたら嫌なことにもやる気が出るかも
□やる気がある行動を羅列する
□やる気出ないことと結びつける
●やりたいことを書き出したら良いかも
□やりたいことリスト100やってみる
●他にもやる気の本読んだら良さそう
□Amazonで人気の本を探す
□何かのご褒美として買う
●過去にやる気を持ってやれたことを分析したら良さそう
□過去に頑張れたことを羅列
□頑張れた理由を考察
□応用する方法を考える
●お気に入りのグッズがあれば楽しそう
□ニート脱出関連でよく使うモノを書く
□その中で気に入ってないものを羅列
□安くて気にいるものを探す
□何かのご褒美として買う
●部屋もだけど頭も片付いてると良さそう
□GTDを本格的にやって頭を整理
□毎日の行動を書き出す
□毎日の行動をアレクサ使ってルーチン化する
□毎日の行動を紙に書き出して従うだけ状態にする
現在83個…もう自分相当えらい…
とか言いつつ、よく考えたらやる気が出ないと言えばADHDじゃないですか…ADHD対策でもやる気が出るかもしれません。追加ですね。
□ADHDがやる気を出す方法をネットで調べる
□ADHDとやる気の本を探す
□本を読んで一部でも実践する
あっなんか考えてたら関係ないけどこんなのも出てきました…
□ゲーミフィケーションをリサーチ
□ご褒美候補リストを作る
□次回の小目標を立てる
□家族にやる気出す方法インタビューしてみる
□見た目に気を遣ってみる
ん?そういえばうつ病だってやる気がなくなる病気では…
□セロトニン対策をリサーチ
□そもそもうつ病人はやる気を出しても危険じゃないか調べる
はぁ…いやこれめっちゃ脳みそ絞られますね…94個書いたところでマジで枯渇してきたので横でなんかレポートやってた恋人にアイデアを出してもらいました。
□ネット上とかでやる気があるフリをする
□自分よりやる気のない人間を観察して自信を取り戻す
□ロボットの真似をする(意外と動けるらしい)
□やる気のない自分に名前をつける
□面倒くさいという感情を吐き出す
□行動開始するまで息を止める()
100個できた…!!!
恋人の発想が若干クレイジーなのは置いておいて、やっぱり1人でやるより人数がいた方がアイデアの数を出す時には圧倒的に有利なんだなと実感しました。
ひとまず頑張ったのが嬉しいので、ちょっと100個並べてみましょう↓
(いや、もはや読めねえよ…)
いやぁしかし誰なんでしょうか、100個も候補を書こうとしたアホは。まるでYouTuberのような企画の極端さ。いやYouTuberは面白いから良いけど、ブログで「100個考えた〜」とかニートがやってると考えるとなんかもう…
はい。普通に疲れましたね。
でもこれだけ候補があれば選び放題だし、一つや二つうまくいかなかった所で、そう簡単には落ち込むこともないでしょう。だって1つダメでもあと99個も残ってるんですよ。
話の着地点を見失いかけていますが、ひとまず3日間続ける、行動すること候補100個ぐらい考える、という小目標を達成できたので、ご褒美を用意して、さらに次の目標を決めなければなりませんね。
次は、「特に順番を決めず、今日作成した100のリストの中から5つ選んで実際に行動に移すこと」を目標にしようと思います。
さて、もう7600文字超えてますね…
まあタイトルの100のリストはクリアできたので、この先は次回以降に持ち越すとしましょう。お次は実際に行動してから、記事にまとめようと思います。
読んでくれてありがとうございます
長々とニートの話を読んでいただきありがとうございます。まだまだ始めたばかりですので至らない点も多いかと思いますが、1人でも楽しんでいただけた方がいれば幸いです。
ツイッターも始めましたがまだまだ雑魚アカウントですので良ければ見ていって下さい
https://mobile.twitter.com/saraba_neet
そして、こちらのバナーをタップまたはクリックしてくださると、次のモチベーションになります。
「ニートに興味ないけど今日の話は役に立ったで」とか「指一本動かすぐらいなら応援したるで」という心優しい方はぜひ!
↓↓↓↓